心尽くしのコーチング

昨日、いのちの食キッチンラボの「パーソナルヘルスディナー」に母とともに伺うことができました。お店につくとスタッフの皆さんが準備を重ねてくださった暖かい空気につつまれました。
消化器官の大手術をしてなお長年の早食いの習慣がぬけない母に、ヘルスコーチの克哲さんはゆっくり食べるための具体的な提案として、食べ物をひと口くちに入れたら箸を置くことを提案してくださいました。食べてるうちにそれさえも忘れて笑ってしまいますが、それでも少しでも進歩することが大事と教えてくださいました。
事前の問診表にそって、一人一人に食べたほうがいいもの食べないほうがいいものを伝えてくださり、一人一人食材も量もちがう、一皿一皿が運ばれてきます。美しい盛り付けに歓声が上がり、写真を撮ろうとしていたことも忘れ食べてしまいそうになります。スープもサラダもお魚やお肉もソースも、家では味わえない一品一品でした。体が中からぽっぽと暖かくなってきて余計な言葉はなくなり幸せが満ちていきます。漢方、スパイスなどもたくさん使われているようでした。
高麗さんの体調をサポートするお気持ちから始まった食へのとりくみを私達にも伝えてくださる克哲さんのコーチングは食をこえています。人生でやりたいことを成し遂げるあたたかいお気持ちにただ感謝が溢れます。これまでどんなにキッチンラボに母も私もお世話になってきたことでしょう。高麗さんがお兄様のご命日にオープンしてくださったお店がいよいよ本格的に展開し全国へ向かって動き出していることを目の当たりに感じました。高麗さん、克哲さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。先生の音につつまれる空間でこれから心身を大事に新たに向かう大きなきっかけをいただきました。

みなもとの気持ちにふれるお写真と書き込みを、高麗さんありがとうございます。堤 康晴