心地よい風に吹かれ
仙台でのコンサート第一部「不朽なるほまれ」
「年々強くなるように生きていらっしゃいますか。もしも、年ごとに気力も落ち、新たなるアイデイアやそれまでやりきれていないことをさらに前向きにとらえて生きていかれないと、これからの時代は、困る程度ではありません。人生100年時代に突入しました。子供から中年、壮年、老年に至るまで一貫していえることです。不朽なる生き方を本日しかと身につけて先に向かえてこそ、かけがえのない豊かな人生を実現できます。内面にてわかる、目に見えない、耳にも聞こえない、内側にはたらきかけるいのちの不朽なるちからです。」
今日も外に出た瞬間、心地よい風が吹いていました。生きていることに感謝し、未来に夢と希望を抱く5月の風が大好きです。毎日この風に吹かれ、生命躍動するのです。先生の演奏は、まるで大自然の中で風に吹かれているようで、とても心地よく、ただただ、ここに居れるだけでうれしく至福感に包まれました。仙台でより聴くことのできないロマンあふれる音、大地に流れる川の音が心地よく生命洗われる心地よさ、青葉輝く森の梢を渡る風。。。自然の生命の豊かなこと、生命一つに生きるやさしいこと、とにかく、ここに居れるだけで幸せと感謝します。不朽のほまれはいだきで生きることです。そして今ここに居ることと感じます。この地こそが不朽のほまれなのかとも感じる程に大地からのエネルギーも生命の内に吹く風も最高の幸せを感じます。最高善、最高美、と内から言葉が生まれます。全ては最高です。
第2部「最上の人」
「何事があろうとも、何事が起ころうとも何ひとつ無視することなくただひとつの生き方を選択し、生き抜く。その都度、必要なことは地下水の如くにいのち支えるように間断なく湧き出づる。いのちひとつ。時には戦いに臨まなければいけないこともあります。たとえ、望まない戦いであっても、戦いは勝つことです。最上の人はどのような時でも勝てる生き方を身につけています。最も重要ないのちにはたらくちからのことは忘却することはありません。」
勝つ生き方を身に着けていく上で、邪魔な意識が溶けていきます。はたらいてはいけない意識は注射でも打たれたかのように、はたらかないようになりました。最近のビデオ講演会にて生命を傷つけ痛めることをしようとしたら体が動かなくなるような生命中心で生きる空間となればいいと思わず表現していましたが、コンサートでは、生命のはたらきに反する意識は木っ端微塵に吹き飛びます。自分は戦えずとも先生が戦い続けてくださり、大きな嵐が去った後には、生命のはたらきをそのまま活かしていける頭の状態と変わっていました。ここに座っているだけで、どのような修行をしたとしても乗り越えることも変わることもできない状態が変わる経験をさせていただいています。この経験は今後の人生で活かされていくことがとてもありがたいです。アンコールでの重厚なアリラン的な演奏には、これから真の国創りがはじまることを生命で感じます。半端者は寄せ付けない大きなちからを感じ、身も心も引き締まります。新しい時代を創る精神、体が養われました。どこまでも澄んだ心、純粋な気持ちより通じない美しい世界がひらかれています。不純なるもの、半端なものは新しい時代には不向きです。どこまでも美しい心で生きる新しい時代がひらかれています。ここで生きていける人間となります。コンサートが終われば、次元も変わっています。コンサート前にあった壁もなくなり、次元を超え、広い世界がひらかれています。大きなホールが満席になる時を創ることが目指すことです。次は先生のお誕生日に仙台にてコンサートがございます。美しい地が蘇った今、満席に向かい動きます。ありがとうございます。