心より感謝申し上げます
5月15日夫が旅立ちました。5月14日は2回目の化学療法の日でした。この日は夫が主治医の先生にお願いして、面会の許可が出たため、5時間ばかりゆったりと一緒に過ごすことが出来ました。次の日は面会日でした。「足をさすって」「傍にいて」と短時間ではありましたが、一緒にいることが出来ました。「明日、息子達と来るからね」と言うと、目を閉じたままうなずいていました。それが、最後の別れとなりました。主治医の先生は午後8時頃話したそうです。病院から電話が来たのは、8時40分頃でした。精一杯頑張って命、燃え尽きたのだと思います。「気持ちいい風が吹いて良く眠れた」「鶯が鳴いてたよ」あの時の夫が心に優しく残っています。コロナ騒動の大変な時期に、2人の時間が持てたことに、感謝よりありません。「絶対あきらめない」と先生に言っていただいたことに二人とも励まされてきました。京都の応用ライブ配信で、夫の存在が私にとって、どんなに必要だったことかが、はっきりとわかり、二人の命が繋がった瞬間でした。葬儀は先生の「光流」で送ることが出来ました。果物や野菜やお花、観葉植物等、夫が丹精こめて育てていたものを一緒に入れてもらいました。魂は永遠。この度は、本当にありがとうございました。先生や高麗さんに出会えたことに、心より感謝申し上げます。