強く美しい
黙っていても煩いというのはもうお手上げで、生き方在り方見直すよりないと真に迫る。生き方在り方恥ずかしくなる一瞬一瞬、隙無く先へ向かう朱蒙様の音に、何が一番強く美しいかを知る。静かであることだ。煩いの嫌だな、静かにしていたいなと願う毎日。昨日のコンサートでは、ど真ん中で戦うことが実は一番静かで一番余計なもの無く無駄に目立たず美しいと経験する。衝撃的だった。目立ちたくない、は、余計なことして大騒ぎ、が嫌なだけで、一番静かな状態で生きるのを魂は望んでいるとも知った。ひらり、ひらりと身をかわし要を突き刺す麗しい一瞬一瞬の王の姿に『高麗に憧れて』の一言が浮かぶ。憧れるも憧れる。修行すれば少しでもこれだけ静かに生きられるお姿に近付けるのかな?
無観客だとこんなにも違うんだと驚きました。比べる対象が『人』である限りいつまでたっても静かにはなれない。これからは『人』以上の存在と、自分を比べていかなくてはいけないんだな。そういえばもともとそう生きてみたかったっけ。究極に静かに生きるという本音生まれる。昨日はパソコンのスピーカーからの参加だったので、後日サウンドシステムからお聴きするのも楽しみです。