弘前
弘前れんが倉庫美術館にての高麗恵子さん心模様作品展、“本音で生きてください”講演会に参加させていただき、誠にありがとうございました。
昨日は明け方仲間の家に集合し、宮城や福島の仲間と仲間の家族が淹れてくれたコーヒーをいただき、日の出と共に弘前へと向かいました。宮城、岩手、秋田を経由し目的地の弘前へと…色とりどりの紅葉を眺め、黄金色の秋の景色は北へ北へと北上するごとに凛とした空気に変わっていきました。季節はこれから冬に向かっているのに、これから何かいいことがあるという予感と青春の風が吹き、わくわくしていました。
弘前に着き、講演会までの間は仲間と地域を分けて、それぞれで一軒一軒御案内に回りました。高麗さんを中心に皆で動いていくことは楽しく、あの方にも、あの方にもみんなに高麗さんと先生の存在を伝えたい!という気持ちでした。
高麗さんの作品の会場は、一歩足を踏み入れると別次元の世界が広がり、いるだけで自分でも驚くほど、生命が躍動し続けていました。“北の大地”の詩やお写真に胸震え、新たに製本してくださった詩集は表紙から胸がドキドキし、ページをめくると裏表紙のマーブリングも素敵ですべてが出会いとロマンの香りに溢れ、東北に住む方にはぜひ“北の大地”の詩集と出会い、人生を共にしていただきたい一冊と感じました。
高麗さんがいらっしゃる空間は一瞬一瞬が輝きに満ち、いらっしゃるだけで嬉しくて嬉しくて、タペストリーもキラキラと輝き、高麗さんが笑顔でいることがこんなに嬉しくてとてもしあわせなんだと心から感じました。
講演会を終えられて颯爽と“またね”と帰られるお姿に、またお会いできるのをたのしみに、この一瞬のために生きていこうと強い力が生まれました。
皆で無事に帰ることができ、弘前に行けて本当に良かったです。ここから新たにより良い人生にいたします。
尊い一日を誠にありがとうございました。