弘前にて
雨が降る東京を発ち、東北道を北上し、弘前までやって参りました。秋の風情を楽しみ、山々が赤く染まり、枯れ葉色の世界が広がり、微妙な色の変化や空の模様を見ながら、無事に着くことができ、ありがたいばかりです。弘前に行くと考えると、ワクワクしました。途中の地名を見るだけで、本州最北端の県、青森県の地にいることを感じ、先生がお生まれになった地のエネルギーにふれ、とてもありがたい気持ちになります。先生のお母様のことも思い出します。弘前に着くと、晴美さんを想います。今日は笑美ちゃん、愛ちゃんに見送られ、家を出ました。弘前へ行けていいですねと何度も言っていました。愛麗花ちゃんもいいな、と言っていたと伝えてくれました。真に弘前に来れて嬉しいです。明日の作品展、講演会が楽しみです。街の様子は夜でよく見えませんでしたが、変わっていました。いつも弘前に来ると、行っていたとても好きなお料理屋さんは閉店となっていることを知りました。何かそんな気がしていましたが、そうであってほしくなくて、事前には連絡しなかったのです。コロナ禍になり、多くの店が閉店となりました。奥ゆかしい昔の日本家屋のお料理屋さんでした。日本を代表するような建物と感じ、海外からの方をお連れするなら最高の雰囲気と感じていたのです。その雰囲気、空気に触れるだけで人間として生きることを考え、人生を考えるのでした。晴美さんと一緒にランチをいただいたこともあります。多くの思い出がなくなることは寂しさを感じますが、現実を受けとめ、先を作り、日本の未来を創造ことが生きることとはアントレプレヌールサロンと昨日のコンサートでの経験でよくわかっていますので、前を向いて生きていきます。今朝見た夢は、一緒に生きていた人が突然霊界にもっていかれ、寂しさを感じている夢でした。霊界は、人を動かします。簡単に人ははまり、もっていかれます。霊界にもっていかれると言っても亡くなったわけではありません。霊界に動かされると、別人格となったように、心通じることもなく、生きる世界が完全に変わってしまうのです。考えてみれば、いだき講座を受けていただいても離れていく人は霊界に動かされ、もっていかれたようなものとわかります。それで亡くなってしまったら、本当に悲しいです。今まではそうやって生きてきた悲しい人生であり歴史でしたが、これからはいだきで生き、何にもコントロールされない自律し生きる時代です。弘前へ発つ日の夢でしたので、また、昨日のコンサートで時計まわりと逆周りで猛スピードで頭の中が動いていましので、過去はご破産と感じた故か、過去は全て終わりと考え、家を出たのです。新しい始まりは先生のご家族が暮らしておられた弘前の地から始まります。ドキドキします。明日はどうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。