幼ないままの魂

仙台高麗屋さんにて、高麗恵子さんのお話を伺える奇跡の集まりと、昨日の仙台電力ホールにての、いだきしん先生のピアノ即興演奏コンサートを、ありがとうございました。
19日日曜日、初めて自宅最寄りの公共施設の一室を借りて、「響〜斎藤忠光の世界〜」上映会を開催させていただきました。映像作品を作っていただき、上映許可をいただけたおかげで、私にも形にすることができました。続けることが魂のストーリィ…続けるときめきを生命の中心に持ち、頭を働かせます。

コンサートでは、第一部のある時、小さい頃から、「片思い」だったことを思い出しました。大好きな気持ちを、恥ずかしさから胸にギュッと押し込め、一人でいる時に、自由に空想したり、文章に書いたりしていました。いい大人になってから、勇気を出して気持ちを伝えましたが、恥ずかしくて説明言語になっていました。だから、伝わるはずはないです。気持ちは幼ないままでした。けれども、コンサートでは、その「幼ないままの気持ち」が私の魂かな…と感じました。

今まて、自分の幼さを恥じ、照れて隠して頭で頑張って生きていました。けれども今からは、幼ないままの魂を大事にし、気持ちを言葉に表し生きようと思います。しかし、目の前の人に「好き」を伝えるのはやっぱり恥ずかしい…。でも、隠そうとして圧縮するような、無駄なエネルギーの使い方は捨て去り、自然に任せます。

ありがとうございます。

高橋陽子