幸運の極み
盛岡東北センターでの一日をありがとうございます。
強いとは、勝つ生き方とは、力を抜くこととお聞きしました。達人の域を越えてコンサートで座っているだけで最も力が抜けて強い事を経験させていただいています。日々の鍛錬を怠らないということを挑戦し続けます。世俗の迷いや葛藤を超越して体の中心から幸せに生き続けられたらと最も望むことです。いだきしん先生がおられる今しか体得出来ないことであり、全身全霊で伝えて頂ける今の一日一日は心からのありがとうございますという感謝に満ちています。
死後の世界、臓器の声、人間以外の生命体の存在、目に見えない世界など人間の本質を分かっておられるいだきしん先生と高麗さんのお話を伺い、人間の命は最も緻密で繊細であることを経験する盛岡です。わかるにつれて、もっと大事に生きることと命に沁みます。人間の命は緻密で豊かであると同時に、壊れてから戻すのではとても時間が掛かることを知りました。乱雑に生きる事が多く目につきますが、命のことを分からないのは最も愚かな古い在り方と自分の事としてわかります。
此処から世界の間違いだらけな常識が壊れ、構築されていくのを目の当たりにして、全身と頭の血液の巡り良く、賢くなるしかない状況です。自分の中に隙を作ることは、これによって負けるという要素があることを許している事で新たな危機状況で不要と良くわかりました。
知れば知るほど、今までの人間の生き方からは見当もつかない新しい世界です。ここからが本番という気迫に満ち明日の7日目のコンサートは全ての存在の待ち望む時と感じて備えます。全てを懸けて、中心にある柔らかさと強さを探求し続ける事は生きることの愉しさに満ちており、信じがたい豊かさです。
有難うございます。