幸せ
幸せに満ち最高のひとときでした。
幸せの泉はとどまることを知らず輝きに満ち、どこまでもどこまでも湧き続けていました。ピアノの音が子宮の奥まで届くときお腹の底から満たされていき、子供を産んだことも育てたこともないのに、まるで子供を抱くように愛おしく大地が実り輝くように子の生命が豊かに育まれますようにと気持ち生まれ、幸せに涙が滲み出ました。
その勢いは止まらず気づくとそこは次元を超えた世界でした。幸福の絶頂にあったとき、思いもよらないところに突然痛みを感じ、眉をしかめ、無視することもごまかすこともできず痛みの元をたどりました。自分だけ良ければいいという感情がこみ上げ、半ば半狂乱で苦しみました。人の悲しみも苦しみも何も感じず自分だけ良ければよいという悪魔的存在が自分の中にあることをわかると悲しみの涙が流れ痛みは消えていきました。人の痛み苦しみ悲しみと一体となり変えていかれるこの存在は一体、、、と思わず涙が流れました。アンコールの音に現れる世界は無限に広がり、新しい神と感じる音でした。今までの馴染みある神では答えが出せなかった解決しなかった悲しみは新しい神と融合しすべて消えなくなっていく凄さをどう表現したらよいのかわかりません。ただただ自分の中にあるものを何もかもすべてを無くし、宇宙の生まれる三段階前とつながる生命でそこからすべてを始めていきたいと感じています。
ありがとうございます。