幸せ　愛

今日は長い一日でした。明け方にターミナルの方のご家族から緊急コールを受け、仲間が駆け付け、そして仲間が付き添う中でその方は息を引き取られました。私たちは医療職ではないですが、ただ共に居るということで人の人生の最期に立ち合わせていただけることにただただ感謝よりありませんでした。痛み、苦痛は想像を絶しますが、交流する生命の優しいことに感動いたしました。
朝から動き回り、18：30にはどうしても出席しなくてはならない会合があり、コンサートは第一部の後半から参加させていただきました。会場に入らせていただくと、そのピアノの美しさに感謝が溢れ涙が止まりませんでした。そして涙と共に、どうか痛み、苦痛を癒してください、世界が平和でありますように、、と生まれる祈りを心の中で繰り返していました。続く第二部も愛を経験し幸せに溢れ、生まれる気持ちは、世界が平和でありますようにという願いでした。美しく整えてくださる生命を活かして人のために世界のためにと考えることは悦びです。
帰宅してから、今日のコンサートの第一部のメッセージをwebsalonで読ませていただき、感動のあまりまた涙していました。「内側から湧いてくるようにある愛のエネルギーは他人の姿形まで整えていきます」と読んだ瞬間、今朝亡くなった方の姿が浮かびました。心の底からこの上ない希望を感じます。「人の最期に最も美しい自分でありたい」と10代のころ鏡に映る自分の姿を見たときに突然生まれ号泣したこの気持ちは嘘偽りない本音であり、これからもずっと続く気持ちであると感じます。
愛を感じることが日常に成りはじめ、暮らしがまるで違うものと感じています。波及するようにして仕事の動きが生まれ始め、その流れにのり、私たちは人が綺麗になっていく仕事をさせていただくと生まれます。愛が中心にあることが始まりと感じます。

美しく整えていただいているこの生命に感謝いたします。本当にありがとうございます。