平和の報復

遅くなりましたが、4/28で厄介な仕事の成果を上げ、退職させて戴きました自由の身でここに書き込みさせて戴けますこと、ありがとうございます。

• 4/27三鷹コンサート
  仕事が長引きそうでしたが、幸運にも上部の方に後をまかせることができ、急いで向かいました三鷹公会堂光のホールです。幕間に入り、お客様と二部で再開しました。お客様は本当は用事があったのですが、変更しコンサートにいらして下さったので嬉しかったです。私にとりこの度のコンサートは、一部のメッセージは聞いておりませんが一部では、はるか彼方からの光受けることなく、人間が人間として生きられない暗黒の世界を叩きのめすよう激しい演奏と感じました。私がここ3ヶ月生きた世界はまるでそのような世界であり、ピアノの音は姿鏡となり内面の状態をそのまま表して下さり、人間はどう生きるのか、を、これ程までよくわかる経験はない、と感じています。先々月の仙台コンサートでの最高の経験と、そうではない、何も感じない無感動の経験をし、世俗の社会がどれ程人間の生命のはたらきを阻害しているか、いや程わからせてくられた結果を得るのです。この度の27日のコンサートでは、やっと内面が清められたのか、アンコールが非常に印象的でありました。宗教的意味に捉えていませんが、光輝く一輪の蓮の花が見え、背後から遥か彼方から太陽の眩しい光差込む光景とひとつでした。そして太陽は海を照らし輝いておりました。このような美しい経験をさせていただき、やっと一部ニ部を経て呪縛からようやく魂は解き放たれ、神聖なる存在がわが内面に潜むようにして隠れているのか、喜ぶというよりも驚愕しております。まことに天と地のかけ離れた経験をさせていただき、更に、人間とはなにか、どう生きるのか、学ぶ尊い機会でありました。続くコンサートに臨ませて戴きます。ありがとうございます。