希望
第一部「大道」(だいどう)
「大道」とは、正しく生きようとする以前に、
すでに生が進んでしまっている進行そのものです。
目標ではない、理念でもない、守る規範でもない。
止めようとしても、止まらない流れ、
それを老子は「大道」と呼びました。
老子の道徳経において、
「大道」は語れない、「大道」は目立たない、
「大道」は善悪をもたない。
なぜなら「大道」は何かを良くする力ではなく、世界が世界であり続けるための力。
だから老子はいいます。
「大道」が失われたとき、
はじめて仁義や正しさが必要になります。
正しさは「代用品」
「大道」はもとからあります。
第二部「大道と愛」
老子のいう大道は、意志でも理念でも命令でもありません。
大道とは世界が世界であろうとする運動そのもの
即ち、ただ「そうなってしまう」流れ。
一方、愛とはどうでしょう。
愛は目的ではない。所有でもなく、感情ですらない。
これが愛の核心です。
大道と愛の関係は、
大道は、世界が自分の道を歩くのを妨げない。
一方、愛は、他者が自分の道を歩くのを妨げない。
構造が全く同じ。
つまり、愛とは「大道が人間の関係の中にあらわれた姿」です。
大道とは、世界が愛を忘れない仕組みであり、
愛とは、人が大道に逆らわずに生きる仕方であります。
今宵のひとときを存分におたのしみください。
今日は澄んだ空気の中、富士山が透明感あふれる美しい姿を表していました。良い日と感じコンサート開催を自然の生命すべてが歓迎していることを空気からも風からも感じ、私も楽しみに行かせていただきました。「大道」というコンサートメッセージタイトルに今日も驚きました。予想さえもできないメッセージです。が、生命は最も求めていることを感じます。生きる上で最も要のメッセージを今日もこの生命で経験できます恵みに深く感謝します。「正しさは「代用品」。大道」はもとからあります」に大道の意味がわかって参ります。第一音から連なる音は私には連なる魂を感じ、魂の道を歩んでいるようでした。ここ三鷹の地は昔武蔵国でしたが、大昔の武蔵国の荒野が見え、雪降る光景が見え、雪の日も暮らしていた光景が見えました。音は歴史のロマンにあふれ、とても素敵でした。音からあらわる世界を楽しみました。私には連なる魂の道が見えるのでした。次にはなんと暗い悲しみに満ちる敦賀湾が見えたのです。先祖は高句麗から荒波を乗り越え、敦賀湾に辿り着いたのだと生命の内でわかりました。たとえ私の幻想であったとしてもこんなに充実した豊かな時はないと感動し聴き入っていました。先生の音を聴いていることで「大道」を経験できることのありがたさが身に沁みます。メッセージにて素晴らしい表現で表してくださっている内容を演奏からそのまま経験でき、身についていくのです。なんという経験でしょう。第2部の演奏はただただ聴き入りました。特に後半の音も演奏も聴いたことのない音でした。美しく、これ以上の表現はないと感服する程見事な素晴らしい演奏に魂震えるばかりです。すごい、すごいと心の中で言い続け、聞き漏らすことなどもったいなくて一音一音を魂に刻むようにし聴き入りました。この経験をなんと表現したらいいのでしょう。メッセージタイトル通り「大道と愛」を経験させていただいているのだと感じました。おおいなる存在あらわる全体と呼ぶ世界と生命はひとつに溶け合い、愛に満ち、おおいなる存在とひとつである生命の喜びに満ちました。大感動で終わり、アンコール、そして2度目のアンコールにて皆で拍手した時、大きな拍手の音が聞こえると、うれしくて普段はリズムのズレた私の拍手は抑えていましたが、今日は大きな拍手の人に合わせるような気持ちで思い切り拍手しました。すると自分が世界のど真ん中にいる体感となり楽しくて嬉しくて笑顔が生まれます。最後には胸の内に光が見えました。希望の光でした。私は先生のコンサート満席に向かうと心の中で叫び、希望に燃えました。開演前にコンサートのパンフレットを見ながら、3月は東京では11日の震災の日に同じ風のホールでコンサートがあると話していました。東京では一回の開催ですので、満席よりないねと言いました。すると3月2日のいだきをはじめた記念日は京都で開催する話となり、ここも満席というと喜びが湧いてきました。そばにいる人と満席にしようねと言い合うとうれしくて生命喜びあふれました。今日のコンサートの最後に見えたことはコンサート満席です。向かうことで個人も日本も世界も良くなると見えるのです。今日からどう動いていくかを考え、お告げを聞き、実行し続けていくことが楽しみです。
コンサートホールへ行く道中、道で行き交わした女性の表情が心に残っています。苦しい表情でした。こんなに苦しいのだからなんとかしてよと睨まれたように感じる表情でした。先生を知らなければこの世の中に希望はありません。生きていくことは辛いだけと私も先生に出会う前は感じていました。今、私たちはコンサートがありますので、何があっても乗り越えていける希望があります。先生のことをお伝えしていく気持ちがあふれてきます。今日も素晴らしい経験を皆様と共にでき、ありがとうございます。ウクライナの方も大変な状況にありますが、コンサート後は大きな笑い声が聞こえるとほっとします。コンサートは最高に心がやすらぎ、何よりのサポートと大変喜び、感謝していただいています。先生のコンサート程お役に立てることはないと私も感じていますので、真のサポートをさせていただけますことに感謝します。明日は応用コース。明後日は府中でのコンサートです。人生最優先しお越しください。久しぶりに青森の方がお越しくださり、うれしいです。雪で大変であったとお聞きしました。やっと出てこれるようになり、お顔を拝見でき、安心しました。
ありがとうございます。
