希望の光

パリからのお写真ありがとうございます。皆様の笑顔に未来の希望を見るようです。昨日はデイサービスいのちの週に一度の介護スタッフのお仕事をさせていただきました。空港を出発する時に送ってくださったお写真、メッセージをデイサービスのご利用者様みんなで見させていただきました。昨日はタンザニアコンサートが流れていて照明もシアターの様になり映像を見ながらいろんな会話が生まれました。皆様檜のお風呂に入られ肌も艶やかにとても気持ち良さそうに喜んでおられ、何度もご来所されている方は回を重ねる毎に肌も綺麗になり、情緒も豊かになって行かれるようです。昨日初めていらした98才の方はびっくりすることばかりでこんなに良いとこにお招き頂いて何もできないけれど何かできることがあればと何度も仰っていて、午後ご入浴された後皆様揃った頃に歌を歌ってお祝いの気持ちを表しますと仰りアカペラで1曲歌われ、しばらくして再びもう一曲と言って故郷福島の歌、会津磐梯山をなんとも美しく大きな声で朗々と歌ってくださいました。もう、満場一致の大拍手となり笑って笑って皆の気持ちひとつに素晴らしい経験となりました。生きる力、エネルギーが漲っていました。生きる場がいだき空間であることがデイサービスといっても内容はまるで違ってくることを実感しました。その後、ご近所にお住まいでご主人の為にデイサービスを探しておられるという方がふと看板をみて立ち寄られ中を見学をされて行かれました。先程の皆様のエネルギーが外にまで広がっていたように感じ、日本に500個あれば日本は変わるということが肌身でわかる経験となりました。デイサービスだけではなくこれからの人間がいきいき生きられる場として子供たちの育つ環境、職場、生活スタイルとすべてがいだき中心に自然と変わっていく大変化の時を迎えている様にも感じます。
夜には初めての介護スタッフミーティングも開催されひとりひとりの気持ちを表現しあい気持ちをわかり信頼感が増しました。もっとこのデイサービスいのちのこともお伝えして日本のみならず世界中にできるようありがたくも働かせて頂いてるひとりとしてご恩返しができるようになろうと気持ちが沸き上がってきます。パリ、ロシアへと世界平和実現に向けてのお働きはまさに未来の希望の光です。心よりお礼を申し上げ、共に向かって行けますように日々過ごして参ります。ありがとうございます。
杉本亜以子