希望の光
昨日の六本木でのビデオ講演会に参加しました。「本音で生きてください」の本は、お父様の「200万部」の遺言のお話から出版当時、皆でがんばっていらしたお話を伺いました。私は1999年にいだき講座を受講したのですが、「本音で生きてください」を読むことから講座のこともすっと入ってきて、受講することが叶いました。ちょうどその頃、横浜の相鉄線の駅の本屋に本が積まれていたのを覚えています。時代が変わり、今、本音で生きたい、本音で生きないと生きていけないと感じる人が多く、東北の講演会で高麗さんのお話から本音がわかり講座を申し込まれた方のお話を伺い、本に出会った時の事が蘇りました。“生きた言葉”に生まれて初めて出会い、14歳の時失ったことばが蘇り、心が生きていったことが蘇ります。それまでは”まわりがいい”という意識につくられた状態でした。本当の人生のはじまりとなりました本なのです。「本音で生きてください」の本を行商して売るお話に、今はコーヒーを売りながら‥と、ご紹介していく流れはとても面白いと感じます。
土曜は結工房で「食と健康の講習会」を受講しました。塩竃に滞在し、石巻に伺いましたが、同じ被災地でも結工房のある山元町の空気があまりに美しく透明感があり、聖地のような空気に驚きました。拠点のある地域は別天地と感じます。結工房のスタッフの方のお仕事、国創りの動きに刺激を受けます。講習会前にリアカーが外に置いてあり、どうやって行商に伺うのかを少し伺いました。折り畳み自転車をもって電車で移動していくこと、メニューをつくってお客様にお見せして選んで頂いたり…。結工房のこと、コンサート、講演会の事とタイミングよくお伝えされる工夫…と学びがいっぱいでした。できるように工夫していくこと、学びました。講習会では、日本ではガンは増え続けているとのことで世界的にも「食」に関しては遅れていることを知ります。自分自身も身体に負荷をかける食べ方をしていたと省みました。また、巷で「○○がいい」等と言われている、断片的な知識も裏付けをもって要点を理解することが出来ました。油には特に気を付けた方が良いということ、腸については心当たりがあり、改善していけるようにしていきたいです。また、コーヒーが体に良い、ということもどうしてよいのかも理解できてきました。お話を聞いて、習慣化していくには確かにプログラムが必要なのかと感じました。ぬくもりあふれるアットホームな講習会で楽しかったです。ありがとうございました。
「東北の復興無くして日本の未来はない」、高麗さんの講演会の前にしゃくやくの会の方々がご紹介のご挨拶で伝えていたことばをいま、あらためて受けとめています。被災地では、「我」や自分勝手さということも向き合うことができ、どう未来をつくるかを考えています。東北から帰った翌朝、大きな虹の夢を見ました。希望と感じます。東北での素晴らしい経験を生かし、今週は東北のコンサートに向かいます。心より、ありがとうございます。