岩手ならではの「高句麗伝説」をありがとうございます
ロビーにて、事務作業の手が一瞬で止まりました。美しい男性歌手の声が聞こえます。その歌の先には、世界に光をもたらし、平和への扉を開くビジョンが見えます。あらゆる差別を消し去り、戦争を不可能にする力を秘め、共感を呼び覚ますエネルギーを感じました。今ならではの新しい音楽が、聴く者の魂を呼び覚まし、聴かない者の心にも静かに影響を与えます。その力強い歌声とサウンドは、心の奥深くに平和の種を植え、愛と共感の波を広げるのです。高麗恵子さんの詩が世界中の人々へ伝わりますようにと願う気持ちと感動で、全て聞こえていないながらも思わず、思い切り拍手喝采いたしました。
お当番を交代させていただき、太鼓の途中から場内へ入らせていただきますと、初体験の「高句麗伝説」に驚きました。ドラマティックなオーケストレーションに和太鼓、高麗恵子さんの即興詩は未知なるゾーンに一瞬で導いてくれました。人間の神秘と可能性が確かな希望です。過去・現在・未来という人間が作ってしまっている時間軸から解放される瞬間瞬間。何もかもがまるで新しく幸せです。
聖王様方の今にも御会いできて光栄でした。IDAKIで生きる時代を切り拓いてきて下さったことへの感謝はやみません。どこまでも美しく聡明なエネルギーと状態の経験は人生を大きく清く展開します。
思いもかけず、晴美様にお会いでき、涙涙の一幕でした。「高句麗伝説へ向かって」のお便りから確かに強くある光。愛、平和を実現するIDAKIの新たなるはじまりが7月の岩手県でしたと心に記されました。
開演前の川の畔では、自然との一体感に感激しました。高麗恵子さんが「即興詩を詠みましょうか」とおっしゃると、急に風が吹き、鳥たちが返事をしていたのを聞きました。歴史的な場はあまりに懐かしく、心に刻まれました。偶然の巡りの中で生まれます“高句麗劇場”を共にさせていただきありがとうございました。
明日、多賀城でのさらなる展開が楽しみでなりません。初めての岩手「高句麗伝説」を思い出し、確かに命救われた人がいたこと、真っ暗闇で息苦しかった体感も思い出しました。
無事に集えた人々が「同志」と感じられた「高句麗伝説」。アンコールの手拍子からも多くを感じ、意識レベルを上げていく実践もとっても楽しく、いだきの力を一気にお伝えしていきます。
本日は仙台にて「本音で生きて下さい」講演会をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。