尊い2日間のコンサート
三鷹とヤマハホールのコンサートに参加させて頂きました。
三鷹のコンサートの時、ふと「神性の顕れる時代 Divine Ages」と心に浮かび、ああ本当にそうだ!と合点がいき、神様と共に生きていく時代が今まさに始まったことに喜びが溢れました。神と共に生きる、という言葉が抽象的なことではなく、全身でそれがダイレクトに分かることと、神と共にある世界でないと生命は生きていけないことが身体で分かることが、先生のコンサートは本当にすごい、先生のなさることはすごい・・と感動とともに感謝の気持ちでいっぱいでした。形はコンサートですが、私達が経験させて頂いていることはあまりに尊いです。「新しい世界での男女一心 愛」という第一部のメッセージの結びのお言葉をお聞きしたとき、むくむくと体の芯から未知の力が生まれ湧いてきました。新しい世界での「男女一心 愛」・・・ここは自分が未だ知り得ない智慧、創造、どんな困難をも突破していく凄いエネルギーの大元であることを直感します。新しく生きる原点はここ!と直感します。
ヤマハホールでのコンサートでは、第二部で「無知の知」というメッセージのお言葉をお聞きした時、どきっとしました。始まる前に「傲慢」「謙虚」ということを考えていたからです。先生の演奏を聞かせて頂きながら、もっともっと自分が無知であることを自覚したい!そしてもっともっと謙虚になりたい!と自ずから生命が欲していることに驚きました。今まで「無知の知」ということは、どうしても頭で捉えていたからです。「そうであらねばならない」と思い、「そうできない自分はだめだ」と否定的に思っていました。どうしても善いか悪いかで捉え、観念的になり、元気がなくなっていくので、考えることすら避けて、あげくの果てには自己正当化に陥っていくことが常でした。それが、コンサートの一席に短時間座らせて頂いているだけで、「無知の知」は頭でどうこう考える事ではなく、今、今の連続で生きる生命は、瞬間瞬間「何も知らない。」ところから力一杯スタートし続けるんだ!「無知の知」とは生命そのものの叫びだ!と身体で分かったので、とても驚き、そして深い喜びが湧いてきました。これからは喜びを持って自分が無知であることを知っていけることの幸せを噛みしめます。メッセージの最後に「・・・それは全知全能といっていい存在にいたる道」であることを教えて頂きました。おおいなる存在、神、の元に帰還する道を、生きているかぎり精一杯、元気に、喜びに溢れて歩ませて頂きます。
最後になりましたが、ヤマハホールのコンサートが始まる前にホワイエで高麗さんからコンサートのチケットのお声かけを頂きました。いつも感じるのですが、高麗さんからお声かけ頂くと胸に光が入って輝きます。その光はずっと残ります。本当に凄いことです。一見とても気さくであり、風や空気のように自然でありながら、実はどの世界からお声かけの声が届くのかと見えたとき感謝よりありません。いつもお薦めのお言葉と共に私達に光を届けて下さり本当に有り難うございます。高麗さんのお姿から、人にお伝えするときの心の姿勢を教えられます。それは普段の自らの生き方、理念から生まれてくるものと受けとめます。
尊いことを沢山学び、経験させて頂いた2日間でした。
時間空間を超越した世界では、どれほどのことだったのかと思います。
お導きに心より感謝申し上げます。