尊い経験、創る喜び
2日間、宮城での国創りの行商活動に参加させて戴きました。大変な機会だったと大きな変わり目でもあり節目と感じております。高麗さんと皆さんと共に活動でき、これまでとは全く違うはじまりと感じております。まだつかめていないものもありつつ、これからはじまる未知に向かう少しの緊張と動けば新たな道が見えてくる希望を感じております。
1日目、朝に皆で集まるとおにぎりを頂くことからはじまり、すごく嬉しいし楽しい時でした。コーヒーを販売させて戴きながら、いだきしん先生のコンサートのことをお話するとき、最も人と交流がはじまっていくのを感じられました。この時が好きだと感じます。
お恥ずかしながら初日から体調がすぐれず、暑さも心配でしたが、とびこみで次々とご案内したりポスティングをしていると、爽やかな風に包まれとても気持ちよく、不調が吹き飛んでいくのです。1日の終わりころには朝の不調が信じられないくらいの状態でした。利府の高台の住宅地へ車でいらしているボランティアの方と一緒にポスティングへ向かったり、車で来ていない自分は色々と皆さんにも力をお借りしながら助けて戴きました。多賀城の作品展の会場の設営では高麗さんとマーブリング等で動いておられるスタッフの方々のスピードが凄く、スタッフの方々に声をかけて戴きながら準備をしていき、皆と一緒につくりあげていくこと喜びです。マーブリングのある空間は屋外でも屋内でも別次元で、この世とは思えないほど元気で突き抜ける空気は誰しもが注目していくかと感じられます。
多賀城での「本音で生きてください」講演会では、このあたりの地域で非業の死を遂げたり、不条理に亡くなっていった霊魂の存在を感じていました。高麗さんのお話で先生のコンサートのご紹介の時に、沖縄で先生のコンサートをされた後、海が綺麗になった・・・とお話されたとき、悲しみが愛に変わるように感じられ、涙がどっとあふれました。霊魂が癒され、高麗さんを通して先生へ繋がっていくのが感じられました。6月に石巻・塩釜に来た時にも宿で全く眠れず、苦しかったこともあり、歴史的に地に沈んでいたものがあるのかと高麗さんの後のビデオ講演会、書き込みでわかることができました。作品展も、講演会も地元の方や受講生の方でにぎわい、講座が多賀城からおふたり決まったこと、本当に凄い!と感動し、私もこれから東北の地を歩き、いだき講座へお繋ぎしていきたい気持ちが生まれてまいりました。
行商では、体力不足もそうですが、日常の見直し…と次に向けていろいろと浮き彫りになります。高麗さんからウェブサロンに書き込んでいないことをメールをいただき、優先順位をあやまる癖がわかりました。大事なことを後回しにするから成っていかないということもわかります。
はじまりの日の朝は、酵素玄米のおにぎり、そして最後は古代米のクレープをいただいたときには高麗さんのお心に、嬉しくて涙があふれてきました。初日の克哲さん、仙台高麗屋さんのスタッフの方々でつくっていただいた、いのちに優しい食をいただき、翌日に備えていけました。生命にしみいる食事で、何も残らないのに必要な力が湧き出てくる、そんな食事の経験ははじめてでした。たいへん美味しかったです。本当にありがとうございます。そして、心より、ご馳走様でした。きちんと考え、次に活かし、動いていきたいと今、感じています。とても多くを学び、多くを経験させていただき、生かして貢献していきたいです。
大変な2日間を誠にありがとうございました。