実現する時
楽しみにしていたアントレプレヌールサロンの日は、美しい日差し注がれ、あたたかなぬくもりに包まれる中をえりかちゃんが作ってくれた器にて、初めてコーヒーを頂きました。新春五女山を淹れさせていただきました。いつもはスカッとさわやかな風が吹き、清涼感は天に突き抜ける五女山コーヒーが、今日は、五女山に咲く色とりどりの花々、草木の輝きが見え、美しい花の香りがし、五女山の春を経験できました。とてもうれしく幸せなコーヒータイムでした。愛ちゃん手創りマドレーヌと一緒に頂き、ひとつに溶け合い、最高に心満ちるひと時を経験させていただき、喜びあふれるままに本社での今年初めてのボランテイアミーテイングに向かいました。今年は一回でも多くコンサートを開催させていただき、日本の危機を乗り越える為に人生賭けると決めています。皆で実行できれば、必ず成ると見えます。
アントレプレヌールサロンでも先生からお話いただき、勇気あふれます。アントレプレ ナーとしスタートする時の条件をお聞きでき、ビジョンが完全に一致すること、そしてずっと人間であることを徹していけばある時、必ず成っていくとのお話しにはおおいなる存在からのはたらきかけが無尽蔵に注がれるようでした。とても光に満ち、力があふれます。
ずっと人間であることは、先生が一貫してお話しくださる老人ホーム建設から、施設での職員さん、利用者さんたちとの関わり合いの全てに感じることができます。物事に対しての考え方、動き方、人との関わり方の全てに人間としての研修を受けているお話しだと今日も一貫して感じることができる「人間として」を生命で経験させていただきました。
そして、lean start upのお話しにて、無駄を省くといっても何をもって無駄かという先生の問いを自分も問いました。お金の無駄と言っても本当に無駄か否かはわからないとのお話しには深くうなずきます。この世のお金の価値観と、私が望む永遠の生命の価値観とはまるで違うと考えます。トヨタがモデルと言われているとお聞きしましたが、ここで書かせていただき、恐縮ですが、私はトヨタの車には乗りたくないとずっと感じてきたので、無駄を省くとは何なのかと改めて考えました。先生は未来が拓かないことは無駄とおっしゃいましたことに共感します。車も未来が拓くことを基準に決めてきました。便利で合理的なだけでは、未来を感じることができないと感じてきました。先生がおっしゃるように芸術的であれば未来への夢を抱けます。芸術はやってみないとわからないこと、いだきはアートを世界の中で実現すること、日本から世界へではなく、地球を相手にし、全生命圏を相手にし陶器を作ったり、いろいろなことをされ、これからも何をはじめるかわからないとのお話しには胸が全開し、希望と喜びに光満ちて参ります。やりながら自分が綺麗になっていける道を歩めますことは人間とし真にありがたいことであります。lean start upを考え、いだきを省いたら、生きていけなくなるとは火をみるより明らかであります。生命の根幹に関わること、生命の中心を省いたら、何の為に生き、物事をやっていくのかの意味がなくなってしまいます。生きていく上で最も要であることを断ち切ったら、生きて死んでいるようなものとは常に感じることであります。かなり前に一緒にイベントをしていた方で突然離れていった人を地方の空港のレストランでお見かけした時の衝撃が今も残っています。鳥の唐揚げを食べながらビールを飲む姿は人間の姿ではなく、私には家畜が餌を与えられ、食べているようにしか見えなかったのです。人間は物を食べて生きるだけの存在ではない、と子供の時から、食堂に入ることを嫌がっていたことが蘇りました。食堂で見かけた場面は、餌をあさるように物を食べている家畜と化したサラリーマンの姿でした。人間が家畜と見えてしまう自分の目がおかしいのだと自分を戒めたことまで思い出します。大人になって読んだ本には、「日本家畜化政策」という内容が書かれてあり、悲しみと共にこの場面が心に浮かんだのでした。いだきを離れていった人を見かける度に、人間には見えず、化け物や魔物に見えたり、家畜に見えることを何度も経験してきました私は、生きる上で一番要となる愛、内面を美しく生きること、精神性を高めていくことを2の次としたら、人間としての人生を生きていけなくなることを目の当たりにしてきました。生命ある人間ですので、人間であることに徹していけば自然と生命のはたらきもわかっていけます。あらゆる生命ある存在と共存し生きていける人間であることが本来の人間の在り方であるとは常に先生の講座、コンサートにての経験により学び、わかります。人間であることを捨ててまで、やりたいこととは何なのか、食べる為にお金をかせぐ事で精一杯な人生を生きる為に生まれてくる生命ではないと心の中で叫んでいます。先生はどんな時も人間であることを、お会いしてから今日までずっとお伝えし続けてくださり、私たちは何が人間とし大切かは生命でわかっています。これからは益々人間であってこそ生き延びていける時代となっています。最も大切な経験をさせていただける、いだきを省いては何をしても実ることはないとは明らかに見えることであります。ましてや、生命のはたらきに反して生きてしまったら、体も精神も不調になることも当然の巡りとなってしまいます。人間であることが人間、と言葉で表せばたった一言になることがいかに困難となってしまったことかと今日の先生のお話を伺いながら考えました。
年頭から美しい言葉を使うことを何度もお話いただき、心に刻みます。心がけてから自覚したことは、私は短気であるので、すぐに憤りを感じてしまう性格であり、憤りのままに表現するととても美しい言葉にはなりません。何でもすぐ表現し、行う生き方となってもいますので一旦、内面を感じ、一呼吸するようになりました。すると同じ文章を読んでも最初は憤りを感じたことも、何故このように書いているかの背景が見えるようになり、その上で生まれる表現をするようになりました。ただ、まだまだ修行中です。美しい言葉を使える美しい内面が何より基本であるとわかる毎日です。徹して内面美しく生きる事に努める日々は、未来は明るいと見え、ときめき生まれます。
ビジョンが一致し始めたことは途中で辞めるという選択肢がないので、必ず何処かで突破するとも見えるようにわかり、希望を感じます。ボランテイアミーテイングで話した今年の目標は実現できると力生まれます。一年のスタートのアントレプレヌールサロンに続き、今日となりましたが、コンサートがあります。最高の今年の一日一日に感謝します。ありがとうございます。