実家
いだき始まりの日コンサートに参加させて頂きありがとうございました。自宅よりしっかり着て参りましたマーブリングの着物と帯を、とても喜んでくださった高麗さんに、こちらのほうこそ感謝でいっぱいでした。参加できましたこと、光栄でした。会場では受講した友人たちにも会え、私から誘わずとも自ら申し込みをしている彼女たちがまた嬉しくて。思わず懐かしい姉妹に会えたような気がしました。友人は、職場に「今日は実家で大事な用があるから」と言って仕事を早く切り上げてきたそうです。「ま、いだきは実家みたいなものだから、まんざら嘘でもないし」と笑う友人に、確かにと大きく頷きました。私自身も、高麗さんにも先生にも、人生の師以上の親近感をずっと抱いておりますが、まさにそれを表す言葉が実家、でありました。こんなすごい実家があるなんて!幸せです。コンサートでは胸が柔らかく柔らかくなっていき、これほど私は胸を硬くさせていたのかと驚き、この柔らかな胸でこれからずっと生きていけますようにと願わずにはおれませんでした。自分にとっては大きなミッションを終え、さあ次へ!と考えても何も浮かばずにいたこの半月ですが、ここからまたスタート致します。温かな場所いだき。愛を伝えてくださり、ありがとうございます。