実存

お腹の中の自分を否定し続けていると、外側で「そんなにワイがあかんのんか！そんっなに嫌いか！」と叫びたくなる出来事が起こります。その声を実際に上げて初めて外側の自分が内側の自分を疎んじていたと気付きます。「いや、悪ないで。あんたが本音でいだき講座受講してくれたから、家族もわいも助かったんや。それにこれから先の未来かて、いだき無しでは、よう、進まん。要や。」と、なだめるのでした。関西へ来るとなぜだか脳内の自分同士の会話も関西弁となります。「せやで、これからは、わいが、主導権や。」と内側の自分の掴んだ手綱に、外側の自分もうなづきます。どうやら要を要とわかっている内側の自分は、否定されることにあまり慣れすぎていて、大きな体躯に葉巻をふかしサングラスをかけ、顔には傷があります。今日の経験も、経験するのとしないのとではかなりその後が違ったように、中の人は感じています。今日は死について、存在論、ビデオ講演会に参加させていただきました。冒頭から先生のお優しさとご質問者の方のなよやかでいらっしゃる感じにこみ上げるものがあり、泣きました。私もミネラルのサプリメントを出しているある海外製のネットワークビジネスと、解離性同一性障害の友達についての質問をしようかと考えていましたが、お話をお聞きするうちに、自分はなんだかもっと自分で調べて勉強してからでも良いなと感じ、体で講座に参加しました。両股かけてるのは今のうち、あと２、３年はもつかも、とのことで、両股を一股にするべく、取り組んでいます。でも今目の前にある片股の仕事も、体を壊さないやり方を習得しながら頑張ります。

周りを見ては、自分の存在なんてどう表して良いかさっぱりわからないと思います。表面的な会話をしないように仏頂面。生きていることを内側から問うと使命感が生まれるというお話をお聞きしました。ほかにも沢山の今に必要なお話をお聞きして、今日のノートもたくさんの道しるべに彩られています。美的実存、倫理的実存、宗教的実存。もっと実存に向かい生きていきます。ありがとうございました。