宇宙会議
明日以降もずっと東北センターでの催しが続くように錯覚するほど、新しい人類史が語られるとき生きる場が拡がり、じっとお聴きしている事が豊かでした。
やりたい事をやれる体のバランスがあり、その時々に違う必要なトレーニングがあり、常に学びや工夫を続けるこれからが愉しみです。
大谷さんが二刀流という誰も成し得なかった活躍をされアメリカ戦では登板しないという選択肢もある中で、自分にしか分からない「行ける」という状態があったことは納得です。いだきしん先生は世界を変える体を整えてコンサートに臨まれているお話から、それぞれのやりたいことや好きなこと、その為に動いて整えて質を上げ続けているのかが問われています。
宇宙のはじまりと人間のはじまりと、はじまりが一致し平和になるとお聞きしたとき、新しい愛の歴史のはじまりが見えるようでした。
体制内であっても自分を取り戻す事を探求して下さりお身体が変化したことから、資本主義の仕組みの中での対象化、疎外、戦後の教育などあらゆる個性を潰す枠組みがいま解体されていくのです。
学生時代は次々試験やイベントやマラソン大会があり追われている事が嫌で嫌で、意義が分からない日々に辟易していました。皆が窮屈さに慣れて行く中で、私は休んでコンサートに行くので練習にも準備にも参加することは無かった解放感が思い出されました。幼稚園は良く休み、小学校もいつも早退して昼間の校舎を抜け出し家族と東京のコンサートへ向かいました。会社に入る為にある学校の時点でギブアップして良かったと胸を撫で下ろします。
資本主義体制の要求を抜け出して何をどのように新しく生きるのかは全て教えて頂き、揺るぎないものとなってきた事が嬉しく感動する最近です。
ビデオ講演会をお聴きして「こっちで生きる」というお言葉から世俗と神の世界は綺麗に別れていて曖昧は無くなりそれぞれどう生きるかよりない事を分かり爽快でした。コンサートのチケットをお伝えする瞬間の一言一言をお話くださり新たに分かり、得たこともありました。
宇宙のなかでひとりのいのちが変わる大きさを感じられる東北です。東北の地で生まれる言葉、触れる言葉は詩を書いて生きる事が出来ていた日本人の豊かさが取り戻されます。
いつも神聖な世界に触れて人生が整う日々が始まり、闇を前提とし体制内に縛られる生き方は終わったと日に日に理解が深まります。
どんどんと自由になっていける今を有難うございます。