宇宙の旅
朝から雪が降り、東京に近づくに連れて重く辛い一日でした。
第一部が始まるといだきで生きる人生は「邂逅」の連続で、人生が変わる些細で大きな転換点は一回限りでなく常に続いていると感じられました。それを活かし続けてこそ未来は幸せであり続け、活かせないで忘れたようにして生きてしまう悲しみは生命の奥で忘れられずにあり続けることが良く見えるのです。邂逅を活かしていけるフィールドは美しく宇宙を旅する世界でした。存在の芽が生まれ、宇宙の河の中に在り、宇宙の花となる喜びを辿っていました。
時間、空間を超えた愛のフィールドは遍く広く広がっています。静かに辿り見つけていくような一音一音をお聴きしていると、宇宙の深奥を辿っていけるのです。宇宙の臍と感じる中心に辿り着くと、彼方の光、宇宙の生まれる前の光を体感出来、真の自分で生きる世界が現れていました。
この社会の中で浸かって生きていくことが余りにも当たり前の世の中で、生まれる前から知っている光の世界を辿り真で生きていけるという瞬間は奇跡です。真でなければ生きていけない今年は他にない機会と受け止めます。
時間を超えた世界へと、全くこの世とは違う回路の頭で生き始めている体感があります。自分自身の不幸な路線と擦りもしない、邂逅を活かし続けるフィールドで生きていく初めての時です。1回のコンサートの尊い機会を有難うございました。