宇宙の奇跡
昨日もビデオ講演会からヤマハホールに向かわせていただきました。
高麗さんの世界平和へ向けての語りを聞かせていただき、あらゆる世界の問題や各地の息吹を感じるお話の中で、大きく世界で生き仕事が出来ていくという状態を学びます。目には見えなくても自分では分かっている事が最も強いとはこのような経験からと高麗さんを前に座す時、応用コース後に甚く感じています。
コンサートにて、死霊というメッセージをお聞きして、全く知らない間に自分ではない生を生きて運や巡りも悪いことが身についてしまっているような現代を思いました。霊主体従という言葉も改めてビデオ講演会でお聞きしており、人間が人間となり自分だけの生命で生きることを初めて経験したコンサートでした。源氏物語でも、人間の心より明確に描かれている死霊観です。
先生の音に、交わらないものが交わり人間も死霊も変化する時を得ました。死霊ではなく人間が、初めて自由になる感動は感動を超えて全員でひとりとなったような広い体感でした。纏わりつかれていることを無くなって初めて気付き、更なる自由を体感できるのです。
二部の演奏で、時間がない歴史もない空間に、顕れる事は神聖顕る神の領域と感じましたが、人間が今までにない全く新しいステージを生きていける時と自覚します。確実に宇宙に響き渡っていると分かり、迎賓館にいるようでした。言葉で表現出来ず目にも見えず確実に顕れる事が何より人間が求め続けている幸福に通じていることを経験します。
人間に新たな感動を教えて下さり、生きていけること、有難うございます。