宇宙と一つの命
府中でのコンサートを有難うございます。
1ヶ月に数回開催してくださるコンサートに向かって、考え、求め、表現することで今回は特に掛け替えのない大きな学びを得られ心より感謝申し上げます。
攖寧という言葉を初めてお聞きして、いだきのお働きそのものと体感します。ホールと一体化している素晴らしい華やかな音から始まり、宇宙の果てから海の底まで一つとし創造のエネルギーが宇宙の波の如く押し寄せているひと時でした。今の人間という存在の考えることは取るに足らない広い世界に身を置き、この地上のことに留まらない大きな世界に在る自由は正しく言葉に言い表し尽くすことの出来ない世界でした。ただ、昔の感覚でいることも分からずにいることも、一つの環境に命が留まることも今となっては辛くて堪らずに宇宙と一つの空間に身を任せます。明確に求めれば既に在り、問えば答えもあり、本音で生きるということは此処と通じていて常に創造できる状態と体感するのです。大きくなりたいから試練があり、問えば答えもあるという素晴らしく豊かな時を生かしていただいています。今までの生き方のように手を打つ毎に遅く辛いという生き方ではなく全ては同時にある世界を経験しました。自由に飛ぶように生きる命で生きて疲れもなくお品が良く売れるという結果があり、どのような状況も楽しんで乗り越えていく気概が生まれます。
2部のテーマは大変優しいことと感じます。どんな時でも愛を了解できる機会はあり、それは気まづいと表現された状態や難解な自分の限界を超えるときに、分からないなら生きて行けなくても良いと覚悟する程向き合って了解し続けていけると経験しています。涙が滲む優しさ、愛に出会うのです。
宇宙のことばかり考えているからなのか、宇宙から地球を見ている体感が続きました。宇宙の中心に宇宙樹いだきがあり、気づくと、唯一畏れを抱く存在が立ち現れていました。創造する力の源は宇宙の流れの中で生まれた命が宇宙と一つにあるところから生まれています。益々身近な人に通じない自分になっていくのを自由の最中に感じながらもそれよりも分からなければいつになく辛い今を超えて日々新しい心身を確立したいと望みます。
人間一人一人の境はなく未来に向かう同志と感じる体感がありました。命では通じていける喜びが溢れています。生まれ変わるほどの大きな日々です。有難うございます。