KEIKO KOMA Webサロン

存在


6月は先生のお誕生日コンサートに向かうことだけを要にしていました。そして当日を迎えられました。
先生、お誕生日おめでとうございました。

意識でいくら頑張っても体はもうどうにもならない瀬戸際にあり、コンサートでは何度もあたまが前にがくっと倒れるしまつでしたが、凛とした内面の在り方を先生のピアノにより体感させていただくとき、ほど遠い自分の在り方ばかりわかります。コンサートに参加させていただいていることで体はあらゆる緊張から解かれ、気づくと頭が時々がくんとなる始末でしたが、一部のはじまりでは、自然の生命と融合していくかのような全体性は、今人間としていちぱん取り戻さなくてはいけないと感じました。木々のなかに咲く草花の生命と自分が一体になっていくようなピアノの音、どこにもちからが入らない、緊張もない、自分を守ったり、奢ったりもない自然のあり方に心がすーっと開いていきました。
アンコールにて、やっと、と自分では感じましたが、体の中心が起き出し、起きたと感じた瞬間には体のなかに突風のような凄まじいエネルギーが駆け抜け、突き抜けました。生命はどんなときも先に向かい生きるために働いている。この要がある限り、やっていけることを経験させていただきました。もうこれ以上後がない、というとき、突然引き上げられる在る存在です。 ありがとうございます。
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フィルハーモニー会場にて ①
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今日のマドレーヌ
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カフェ哲(AKIRA)オープン