KEIKO KOMA Webサロン

存在


盛岡コンサートのライブ配信をありがとうございました。
第一部はロマン溢れるメッセージからはじまった銀河鉄道に、心ときめき、椅子にしっかりと座りお聴きしました。はじまって直ぐの最初のピアノ演奏のときに銀河鉄道が到着する準備をしている音が聴こえて来ました。先生の左手から重厚なエネルギーが増して来るのを感じていると、突然お腹のなかがコンサートでよく起こる蠢くような反応がおこりました。気づくとさっきまで台風の影響下で吹いている風に当たり冷たくなっていた足や腕が温かくなってるのもわかり先生と繋がったことをわかりました。オンデマンドとライブの違いをはっきりとわかった瞬間でした。

銀河鉄道が到着したのかどうかはその後よくわからないまま先生の左手から鳴る音の凄さにただならぬ時を迎えているのを感じながらエネルギーを浴び続けていると、朝食べたマスカットのようなぶどうが入っている箱の蓋が開き、なかから丸い可愛いマスカットが蓋のなかから出ようとしているのが見えたのですが、単なる見えただけとして放っておいた瞬間、隠されていた何かが現れるのを見たように感じました。

二部の後半の演奏で、逃げるな、逃げたら来られないと又自分のなかから声が一瞬聴こえたようでした。夢か幻か、といったような感じでした。
目を閉じていましたが、一瞬、先生の音が破裂したかのように聴こえた瞬間目を開けると、パソコンの画面いっぱいに先生の後ろ姿とピアノを弾かれている先生の手がワイドに見えました。先生の存在がそのまま現れる後ろ姿に、今まで何を自分は表現しようとしていたのだろうと、自分の上部の表現に恥ずかしくなりました。取るに足りないことを表現している愚かさはそのまま自分であり、逃げたら来れないとの声は真の自分の声だったのかもしれません。盛岡のライブ配信コンサートでそのまま受け止めます。

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高麗恵子ギャラリーにて
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セロリアックとホタテのスープ
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懐かしい風景