存在
ハイデガーの存在と時間の序論だけ読んでみました。(第一章まで行かなかった)
以前読んだときは言葉そのものがわからずに完璧に字面を追っていただけでした。今回は単語そのものには少し慣れてきて、こういう単語があるんだということはわかりました。
しかしまだ意味までは頭の中に通ってきません。
存在論で先生より ハイデガーは今までにない言葉を自分で造って存在論を書いたと伺い、造語だったのか!と、初めて知りました。ドイツ語にはそういう単語があってそれを翻訳しているのだと思って一生懸命今までの言葉の範囲で理解しようと頭の中を探しながら読んでいましたが、それが大混乱のもとでした。今までの言葉の範囲でわかるわけがなかった。自分の中で新しく構築できないとわからないんだと了解しました。
新しく言葉をつくることで世界変わることも伺い ちょっとしんみりしています。
遠くに感じて。
感涙の涙が出てこない自分。
うまれたままの 存在を まだ了解 してない。
了解という言葉を使っても 了解の中身がわかってない。
言葉の一つ一つ すべて表面で使っているだけの自分。
「存在了解」
単語だけは本日 習得。
呪文のようにこの言葉から導かれますように。