存在
暑い日でした。京都御所南高麗屋は一ヶ月に一日開けさせていただいています。先日は派出所の警官が訪ねてきました。何かと思えば、特別な珈琲を買える店と聞いているけれど、何時営業しているのかと尋ねてくる人がいるとの事でした。今日は幻のkoguyrocafeをオープンするなり、初めてのお客様がぞくぞくといらっしゃいました。人の流れも空間も変わり、これからは、今までやってきたことや本当のことがそのまま通じる時代と感じます。
珈琲を淹れると、先生が焙煎してくださっていますので、メッセージがよく聞こえます。一人一人確実に真の人生がはじまっていると確認でき、いよいよ要に入るとわかります。高麗屋サロンでも先日の本栖湖に48年ぶりに行った時のお話を尋ねられ、気づけば、涙ながらに話していました。長い分断の歴史が終わり、真を表し、真のつながりをもって生きていける時が来たことを感じています。話せば、48年ぶりに本栖湖に行ったという話以上の話は出来ないのですが、私にとっては歴史が変わる程の衝撃的な経験でした。多くの方と分かち合うことができるのもいだきで生きているからこその経験であります。暑い夏の日の経験は生涯生き続けると感じる今日の京都での経験でした。京都事務所での講演会もビデオ講演会もかけがいのない時となり、有意義な一日となりました。
京都事務所を出ると、ある存在を感じ、感じる方に目をむければ、お月様が存在を表しています。胸動き、ドキッとしました。車を運転していても、何度も存在を感じ、目を向けると歴史的な月が見えるのです。その都度、ドキッとし、何か歴史的なことが起こっているのだと感じます。比叡山に着くまで、何度存在を感じ、ドキッとする瞬間があったことでしょう。
子供の頃から、世界が変わり、歴史が変わる大事業に関わる予感がありました。いだき程、世界を根源的に変えることが出来、世界の平和を創るはたらきはないと、子供の頃に感じた予感は真であったと歴史的な月を眺めながら、しみじみと人生を考えました。いだきのはたらきを歴史的と感じられないことは悲しいことと感じます。
比叡山の工房に帰ると、今日一日で先生が創られた作品がありました。ひとつひとつの存在感は世界を変える歴史的な存在と感じます。この作品が世界を変えている証拠と一人心の中で言っていました。これから確実に行っていることが現れると見えます。ありがとうございます。