存在あらわる
「高句麗伝説」はじまりの記念日1月11日狛江にて無事に「高句麗伝説」を開催させていただき、誠にありがとうございます。今尚、好太王様が体をぶち破るようにし、顕出た衝撃が胸に残り、鼓動が激しく打ち続けている体感が抜けません。大変なる衝撃を受けています。三鷹の地について、先生がえりかちゃんへのメールに記してくださり、高麗倶楽部でもお話くださり、先祖代々生きてきた三鷹の地そのものを体に背負い、狛江の会場に向かっているように感じました。今日の体調、体感は生まれてはじめての経験でしたので、言葉に表現できずにいましたが、言葉にさせていただくなら先祖高麗人が生きた地を背負っているという表現になります。なんとも表現し難い重荷を背負い、会場に着き、楽屋の鏡に映る顔を見て、大変驚きました。自分の顔には見えず、何方でしょうか、と驚くばかりでした。
リハーサルも本番のようであったと何人もの方にお聞きしました。先生からも終わった後に今日は本番を2回したようなものとお聞きし、うごめくエネルギーも集まる魂もただならぬものがありました。私は奈良での予期しなかった苦い経験を踏まえ、気をぬくことはしないと心に誓い、リハーサルに臨みました。
迎えた本番では、アナログシンセサイザーの力の凄さに感服します。大地に埋もれるもの、深い森の中に生息する生き物、人間が認識することもできない生命ある存在が現れます。言葉に表すことの難しさはありますが、見えた時から現れ出た生命ある存在は共に生き、応援までしてくれます。私は全生命圏で生きる生命の感覚が身についていきます。あらゆる生命ある存在は先生の存在をわかっているように働き、動きます。これでは自分だけが生きているが如くに自分勝手に生きている人間は取り残され、気づいたら、新しい流れから外れ落ちていくのは明らかに見えます。全ての存在が現れ出てきます。
今日は新春五女山コーヒーを淹れさせていただくと、高句麗伝説が現れています。あり続けてきた真があらわるとのメッセージを受けました。真を隠し覆う覆いや闇が消えていけば、自然とあるがままが見えてくることが見えました。先生のお働きにより、この世の闇も人間を動かしてきた霊界や目に見えないエネルギーも整理され、消えています。何もかもがあらわる世界が拓かれています。高句麗伝説を始めました記念日の今日、世界へ向けて人間が人間とし生きていける世界を作る為に、生まれつきの運命を解放され、真の自分を見出し生きる時代が訪れたことをお伝えしたく、「高句麗伝説」を開催させていただくことになりました。「高句麗伝説」世界へ。。。というはじまりの気持ちがそのまま蘇る今日の舞台でした。
リハーサルの時から「父」の詩を詠ませていただく時の音楽が流れ、先生がクラリネットを吹かれると、父がここに居るように立ち現れます。胸の内は涙となります。こうして父に会えますことのありがたさも身にしみます。いつも詩に詠ませていただいていますが、家の玄関先にはたくさんの金木犀の木が植えられてあり、あたり一面に金木犀の甘い香りが漂う時、玄関先で父に会い、詩に詠ませていただいている全く同じフレーズの会話を交わしたのです。19歳の時の日記帳にも一字も違わずにこの時のことを記しています。今日は、金木犀の木が立ち並ぶ玄関先に父が立っているようで涙せずにはいられません。
本番では蒼い風が吹き抜けていました。高句麗第19代王好太王様の存在あらわれた衝撃に胸の鼓動は激しく打ち続け、全力疾走しているように蒼い風と共に駆け抜けました。先生の演奏をお聞きするという間は一斉なくなり、一体となれた事は、生きて全てをわかる瞬間でした。人生これ以上の喜びも幸せもありません。体中から汗が吹き出、熱いエネルギーで体が燃えるように熱いです。
昨夜の生命の光景には「蒼い風。蒼い星。蒼い光。」と好太王様の存在ばかりが現れていました。好太王様とつながる武蔵の国の高麗人をあらわす時と告げられました。先生は全てとひとつに在る御方であります。全てをわかり、今日は蒼い風が吹く舞台でした。存在が現れています。隠し隠されたものも全て突祓われ、存在あらわる空間を創造し続けてくださる先生の御働きに全ての魂は報われ、共に力となりはたらいてくれています。これからは大きく変わります。そして大きく動きます。今尚胸の衝撃が残り、歴史が変わる一大事に遭遇した衝撃が覚めやらずにある今、魂共に一気に動き、悲願を成していくとてつもない力が湧いています。存在ひとつ、あらゆる生命とひとつに生きる人間は強いことが生きる希望であり、生きる力であります。衝撃が引いていった時、私は何を感じ、考え、生まれる本音は。。。と心はせます。まだまだ表現し尽くせませんが、今日はここで失礼します。ありがとうございます。