子供の頃の風
クリスマスイヴのコンサートの日に私がワンチャンと呼んでいるボランテイア仲間からプレゼントしていただきました詩書です。ワンちゃんは、私が元気溌溂のわんぱく坊主のような子供の頃に飼っていた犬の生まれ変わりと本気で話すのです。子供の頃の私を知っている感覚があるというのです。この詩書は、その頃の感じがすると言い、下さいました。21日の高句麗伝説の時に、赤い着物を着ている私を見て、笑美ちゃんが、私の七五三の時のようだと微笑みながら言いました。写真で見ていたのでしょうか。七五三の時の着物を見たことがあったのでしょか。私も自然とそんな感じと感じたのでした。時折思い出しますが、この頃、家の庭に土を盛り、山を作り、棒を立てて、「建国」と叫んでいたのでした。国創りごっこが大好きな遊びでした。プレゼントしていただきました赤い額の詩書を見、思い出しました。比叡山の工房のお掃除に来てくれたスタッフがすぐに可愛い、と声を出して喜び、見ていました。
今日は、いつもより時間がかかり、遅めに東京に着きました。道中、雪を冠った神々しく美しい伊吹山に出会いました。見たこともない大きな大きな虹にも出会いました。虹の中を通り抜けるように通ってきました。寒くても明るい日差しが差し込む何気ない田園風景を見た時、美しい日本に生まれたことに感謝の気持ちが溢れ出てきました。美しい日本は、滅んではいけないとも心の中で言っていました。きちんとコンサートをお伝えし、先生のことをお伝えし、日本の為、世界の為に働かせてくださいと自然に祈っていました。いよいよ来年に向けての仕事の締めと準備の年末です。今日となりましたが、スカイロケットセンターにて6時半からビデオ講演会をさせていただきます。ありがとうございます。