姫の香り
朝 扉を開けると、麗しい香りがしました。目の前は、畑です。なぜだろうと、辺りを見回しましたが、何もありません。直前まで聴いていた高麗さんのビデオ講演会が心に浮かびました。高麗さんのお気持ち、存在が伝わり、誰もいない部屋なのに、思わず「ありがとうございます。」と声を出して言っていたことを思い出します。部屋の中では気づきませんでしたが、風が運んでくれた香りです。この麗しい香りは、高麗さんだと感じると、嬉しくなってしまいました。ふいに涙まで出てしまいました。場を越え 人間はつながっていることを香りから教えてもらいました。ありがとうございます。