女性が女性とし生きられる空間
昨夜の新宿コンサートの第二部のメッセージとそこで受けたショックがずっと気になるも、空間は女性の生命の裡に秘める能力を受け容れていることを感じ、変化したことを感じています。
昨夜は第二部の縦から横へのメッセージの美しいことに感動しながらも、なぜか内面は怖いと恐怖を感じ、そしてその美しさは手の届かないはるかかなたの雲の上の存在のように感じていました。そして最大のショックは、自分の存在や能力は潰されていることの自覚でした。ずっとこのことが気になり今日一日を過ごしていました。女性が本当の姿を表したら生き延びていけなかった歴史を裡に感じます。なぜ本当は空間的で直観的でなんでも一瞬でわかる能力を秘めているのに、わからない相手に自分を合わせることによって何もわけのわからない姿になっていくのか、自分のこれまでの傾向が紐解けるようにして分かり始めました。長いこと人類は縦の支配関係にあったこと、この社会は女性ではなく、男性によってつくられたこと、女性の内なる神秘は危険であったこと、などの歴史が解体されていることを空間に感じ始めます。女性の真の姿が現れたら、この地球上のあらゆる問題は解決に向かうことを感じるのです。空間と、空間に通ずる人の内面が変化することで、奇跡は起こるのかもしれないと、歴史の傷が深い分、にわかには信じがたくも、予感します。確かに空間には女性の真の姿が現れることを受け容れる土壌が整い、脅かされることなくのびのびと育つ世界を感じ始めています。