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女の責任


どうしてマグダラのマリアに嫉妬して貶めるような人をイエス様はそうとわかりながら破門などにせずにずっと側に置いていらしたのか。『ちやほやされたいから?』そんな理由なわけないですよね。この感じはずっとわからないです。ユダのことも、単なる裏切り者とは感じてはいませんでしたが、太宰治の短編小説『駈込み訴え』あたりが真実に近いのかと思っていました。違うところにあるらしいとわかりました。

昨日は朝7:43の新幹線に乗ろうと車から降りたところJアラートが鳴り、『ミサイル発射、ミサイル発射』。『ミサイルが上空を通過しています』ではなくて、今発射してこちらに向かっているので地下か建物の中のできれば窓の無いところに入ってくださいという。え?あと何分で着くの?着いたらどうなるの?と新青森駅の中に入り、人だかりのテレビの画面を見ると映し出される日本地図は、北海道と青森県が危険を表す黄色で染まっている。その後新幹線は遅れながらも再開。『ご迷惑をお掛けしました』という駅員さんに、つい『いやいやあなたのせいではないよ』と呟く。慌てて車から母とともに新青森駅内に避難したため、車の中にキャリーケースを忘れたまま新幹線に乗った。

この朝の出来事でゆすり起こされた頭。頭が起きたのは良いが、心臓の周りが凍てつくように痛くなって、怖かった体が痛みとして先生にお会いして上がってきました。きしきし痛む体は時間が経つに連れて溶けて行き、あっという間の3コマでした。

正直頭はわからないけど、すごく良い日にご一緒できたらしい。ほどけていく清らかで歴史的な体感のみを真とし会場をあとにしました。

ここまで書いて『なんて浅いんだろう』と辟易とし、タイトルもいまいちキマらず、公開ボタンは押さないままに休みました。翌朝、明日以降にホテルに届くキャリーケースを待ちその日の少なくとも前半は同じ服で過ごすために手洗いした服を乾かしながら、昨日の先生の言葉が響いてきた。『女の責任取れよ。』確か某大統領の話が出たときに、奥さんに仰った。なぜその男の子か、、、私はやっぱり鈍くなっている。以前なら先生の言葉はその場でグサッときて、ズバッと刺さって、目を白黒させていた。『女の責任』とは俗世や現代の中では私はあまり耳にしてこなかった言葉だ。『男の責任』は良く聞く。男の責任、甲斐性、、、それが成されないときに女性は気の毒だ、可愛そう、いつも犠牲になるのは女性、などと言われる。では女の責任とは?なぜその男の子か?すごく大きな宿題をいただいたと感じました。

ありがとうございます。

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