奥にある気持ち
新たな創造につぐ創造の連続、いだきしん先生の即興演奏に、今までの体験や歴史が、吹き飛ばされる空間になります。
高麗さんが読んで下さるメッセージに、「内面をお感じください。」とありましたので、内面を感じようとしましたが、できませんでした。頭が空っぽなのは自覚していましたが、内面が空っぽってあるのだろかとあせりました。先生の透明感の高い演奏を聴くことに集中すると、今日の出来事と内のかげりがあぶり出されたように感じました。児童相談所に保護された子や卒業生に会った時、私には、申し訳ない気持ちがあったのです。私は、先生 高麗さんに出会え、希望を得ました。私の出会った子どもたちに、希望を感じてもらえる大人になりたかった。
コンサートで内面を感じ、奥の気持ちに気付きました。
渋谷 さくらホールでのコンサートありがとうございました。