奈良高句麗伝説

奈良の高句麗伝説をありがとうございました。

奈良の高句麗伝説での自分の状態は、前半は高句麗伝説が遠くにあり、眠気にも襲われ、このままずっとこの状態で行くのだろうかと思いながら遠くに感じる高句麗伝説に戸惑っていました。後半に入り、古の奈良の場面になったときの高麗さんの語られることばの中から、命を傷つけ、ということばと音がまっすぐに耳に届き、心が瞬時に動きました。喧嘩っ早い自分は、夫婦の喧嘩でも、姉妹の喧嘩であっても、ことばで人を傷つけていることを瞬時に悟りました。そのとき今まで遠くに感じていた高句麗伝説がまるで覆っていた霧が晴れたように視界がすっとクリアーになっていました。映像は、魂の世界を表し、古の奈良、高句麗の魂がひとつになり、先生の音と高麗さんの詩がさっきまで遠くにあった高句麗ではなくなっていました。頭からも覆いがなくなり、あまりに早い変わりように驚きながら、高句麗伝説が遠くにあったあの自分の状態は、生意気だからとわかりました。いつ、何をどう感じるのだろうかと期待している自分のなかに、悪魔を見る思いです。悪魔が去った瞬時の高麗さんのおんで自分も人もことばで命を傷つけていることをわかった瞬間霧がさっと引いていき、目の前に高句麗伝説がはっきり存在していました。自分のなかの悪魔が去った瞬間、まるで視界から耳から頭から一瞬にして変わった奈良の経験です。最後は身体の中心が立ち、姿勢が自ずと糾され、前半と後半での一瞬の変わり目で助かったと感じました。一瞬のなかに今がある。奈良での一瞬の経験が新しい年を生きる希望になりました。

三日間の高句麗伝説を、先生、高麗さん、ありがとうございます！！