天賦の才
京都でのビデオ講演会と応用コースをありがとうございました。
いだき受講生には誰にでも天才になるチャンスがあり、今後の技術革新に伴う社会構造の変化を考えると、天才になるより道はないと感じました。秀才やそれ以下では先が開かないと感じたからです。このことは、秀才と天才の違いのお話しから明らかでした。秀才は、企業に金で買われ、こき使われた挙句、将来、機械に置き換えられるなど、滅びの一途を辿ると見えました。一方、天才は、生まれつきの才能を発揮することであり、運命から解放された自由な生命には、それが可能であることがわかりました。同時に、一握りの人間にしか生まれつき与えられない能力という、これまでの天才に対する思い込みから解放されました。また、ある目的で作られた機械に天賦の才は無く、人間の頭では自然がつくった生命をつくれないとのお話しからは、AIにも負けない生命の計り知れ無さに希望を見出します。問題は自分の頭に邪魔されることなく、天賦の才に気付けるかどうかですが、これは、生命が欲するままに、やりたいことを実際にやってみるよりなく、盛岡でのお話しにありました、お腹のあたりに生まれつつある芽を大事にすることと感じました。そして、ビデオ講演会でのお話しのとおり、自分勝手な欲求ではなく、全生命圏に溶け込んだ個としての本音が、未来を拓くと感じます。さらに、先生からの、世界を変えるとの力強いメッセージと共に、分かり合えたら一緒にやろうとの会場への呼びかけに心が温まるとともに、自身の才能を発掘し、技術を習得したうえで、将来、世界で挑戦したいと感じました。そのためにも、故障している体の部分については、良い医療機関を真剣に探すことが大事と感じました。
ありがとうございます。