KEIKO KOMA Webサロン

天空の窓の開かれた世界


府中の森コンサートに参加させて頂きました。その先日、鬱になった朝があり、これは疎外されていると段々わかっていき、コマゲシャの入ったコーヒーと、CDしんを鳴らし、冷蔵庫にひとつだけ残っていた先生のサウンドを聴いたジャガイモを皮付きで輪切りにし、フライパン焼いて満月の塩を振って食べたら、とっても美味しく、とたんに頭が変わり、何でもやれる、といった気持ちになれ、内面の次元が変わり助かりました。

コンサートでは玄の世界を経験させていただいたのだと、その時はよくわかっていなくとも、部屋の壁にようやく飾らせて頂いた、五女山の雪に覆われた木立の心模様の額縁の色がまさに、青みがかった紫色で、この世界は天空の窓ではないだろうかと、このお写真が部屋にきてしまってからは、いつも内面きれいにしていなければいけないような気がします。もう一枚の鴨緑江の心模様の額縁も飾りましたありますので、日本においての今の政治状況も感じながら、人ごとでは済まされない、身に迫る思いです。

一部では、パイプオルガンの音で、いきなり本音が現れ叫んでいました。また、ここのところ自分はロシア高句麗伝説で蘇った魂がありましたが、表現するタイミングを失い、読み人知らずにしようかと考えもしましたが、時を逃しては表せなく、そのことにずっと悔いがあり、囚われていました。が、大いなるはたらきは、一部の最後に、心のうちにそっと優しい光景を見せて下さり、別の内にともにある魂は光に出会い、蘇ったのでした。今生きる私と魂がひとつになれ、安堵したのでした。

二部では府中の森の空間は、どこよりも違い、厳しくもあり、糾される経験が多いのですが、この度は、内面奥に見えてくる世界は雪景色であり、サラサラと細かな雪が降る光景にピアノの音がひとつであり、別世界、別次元空間に引き上げられていくのです。私はこの世界を知らない、現れる光景を解釈もできないですが、畏れ多いあまりにも神聖な世界を経験します。光に包まれ報われていく見たこともない魂があったのかと、城の中から見上げる群青色の空。この美しすぎる世界をなんと表現したらいいのですか、と泣きながら叫んでいるのでした。魂の涙、搾り出される涙は、このコンサートだけの経験です。このような経験をさせて頂くピアノを弾かれる先生は、どのようなお方なのでしょうか。奇跡を十に越しているこのコンサートで自分は変わってしまったと感じます。二部が終わり、お腹の底から、今までしたことのない笑い方をしている自分ではない自分がいました。
表現させて頂き、ありがとうございます。
この門を通り抜け、28日の狛江高句麗伝説に向かっていくのですね。
この度の府中の森コンサート、ありがとうございます。

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