天命実現の時
禊祓をしていただいた翌朝は、いつになく、心になにもなく、目覚めることができました。私は、いつも目覚めた時が鬱であることが課題でありました。先生にお会いしてからは、やることを全部やりきり休むようにとお聞きしていることを心がけ実践してきました。毎夜、本音まで辿ることも、紙に気持ちや感じていることを書き出し、行い、本音を記し、休むようにしてきました。が、夜、休んでいる間に、いろいろなエネルギーを吸収しているように感じてなりませんでした。最近は、新しい時代となり生まれ変わって生きることに努めていましたので、朝の鬱をなんとかせねばと考えていました。考えていると、必ず、講座やコンサートにて答えを見いだし、抜け出せます。ありがたいことと心から感謝します。目覚めた時の胸の内の明るさ、何もないさわやかさに感動します。そして今日も、外へ出て車に乗り込むと、春風が吹いていました。大雪とのニュースが流れる日であるのに、私には春風と感じられる風が吹いています。盛岡でのコンサートにてこれからの時代は天才とし生きるよりないことを宣言頂き、その夜から生まれ持っての才を活かすことばかりを考えるようになりました。とってもたのしいと感じられることがうれしいです。すると今までたのしいと感じてきたことは、何だったのだろうかと改めて考えました。恐ろしいことに刹那刹那のたのしいことであり、その先には死が見えました。世俗では死に向かうことをたのしいことと身についてしまうのだとわかり、涙と共に、抜け出せた喜び、感謝で胸がいっぱいとなりました。同時に、一人一人が生まれ持っての才を活かしはじめたら、真にたのしいということが伝播する空間となると見え、死に向かうたのしいことなど、この身から、そしてすべての人の身から追い出していかねばならないと叫びたい気持ちも生まれます。私達は幸いにも、先生のコンサートにて禊祓をしていただき、なんという幸運でありましょうか。終わりゆく方へ向かう生命は悲しいです。未来へ向かう生命には春風が吹いていると感じ、とてもありがたいです。
お掃除をする時も、内面もお掃除しているのだと気づくと、感謝の気持ちがあふれてきます。毎日、内面を綺麗にし、おおいなる存在とつながり、美しく生きると昨日のコンサートにて今後の生きる道は決まりましたので、実行する日々を生きていきます。
今日は、比叡山にやってきました。車を降りた時、春風が吹いたのです。ここも春風が吹く地と感じ、これからはじまる動きに心がときめきます。道中、高句麗滅亡後に、分かれた同胞探しについてのお話を先生から伺い、とてもうれしい気持ちで、探し始めました。ロシアへと亡命したその先は。。。と探しはじめると、先へ向かう力が湧いてくるのです。最も好きな国々がある地域へと向かっていけることに、喜び生まれます。そして理由もなく心惹かれていたことの理由は、魂のはたらきと感じ始めています。人間とは真に神秘的で計り知れない存在とは常に感じてきましたが、更に奥深い神秘的な世界へ誘われているような感覚が生まれ、たのしいのです。天才となれば何処にでも行けます。盛岡のコンサートにて、生まれ持っての才を心に先生の演奏を聴かせていただいていました。私が世界へ出ていけば分かれた同胞には会えるとはっきりと見えたのです。その時、引っ込み思案の壁が解かれました。出ていくと決めた時に、魂と出会いました。出会うべく出会う魂の存在を見ました。亡き父が、口伝により、私に高句麗王直系子孫であることを伝えたように、魂は働きかけ、私が高句麗人であることを知るように、高句麗魂宿す人ならば、伝え知っているということを蒼い風が伝えてくれたのです。先生の演奏から感じた蒼い風は今もここに吹いています。これからの動きが楽しみです。そして日本で全身全霊で動いていけば、世界に伝播し、世界中の必要な人にも会え、世界平和実現への道を作っていけるとの先生のお言葉に希望を見いだし、気概があふれて参ります。ふと心曇る時も、美しく生きると声を出し言えば、未来へと向かうエネルギーが生まれ、天才とし生きていくことを考えるとたのしくなります。決めたことを貫き生きていきます。比叡山の夜空に輝く星も「天命実現の年」と伝えてくれます。留まっている時ではありません。決めたことを実践、実行する時です。
今日となりましたが、京都での応用コースがありますので、御所南の高麗屋を少しの間営業させていただきます。午後2時半から5時位までとさせていただきます。私は2階にて高麗倶楽部の特別な会がありますので、カフェにてコーヒーをお淹れできませんが、御所を前にし、先生の写真詩書が展示されている高麗屋の空間に身をおいていただき、先生焙煎のコーヒーとグルテンフリーの美味しいスイーツをいただくひと時は、心豊かに未来へと向かう時となることと思います。今年はこのようなひと時がとても大切になると見えます。比叡山のお茶室もいよいよ完成し、お告げにより作らせていただきましたので。天才となるべく、最大限活かしていきたいと考えます。御所南の高麗屋に来る度に、この空間は未来を拓くと感じてきました。今年は、お告げも実現の年と考えます。昨日のヤマハホールでのコンサートメッセージにて亥年の意味を知りました。単に猪突猛進ではなく、新しい時の為に準備をするエネルギーを蓄えるとの意味に、目が覚めました。今年は全身全霊で日本の為、世界平和実現に向けて、一回でも多くのコンサートを開催できますように取り組んで参りますが、先人がみつけてくれた十二支の意味を理解し、活かしていかねばならないと、肝に銘じます。叡智を養うことが必要であることを一年のはじめの月に教えていただき、一年の歩み方、動き方がより深く考えられます。その為にもお茶室がありますことは、良い実りへと導いてくれると考えます。ありがとうございます。