大転換
27日のコンサートの朝の車窓から見えた同じ風景は、何かを待ってとても静かな佇まいでした。コンサートがあることを知ってるんだろうかと思いました。その日の用事を済ませ帰路の車窓から見えた、海に立ち昇る雲間の夕陽がまぶしくオレンジ色に輝き、その夜のコンサートを楽しみにライブ配信で聴かせて頂きました。
今朝も用事があり隣市に向かう電車に乗りました。車窓から見えた同じ風景は、明るく「これからですよ」という空気を感じ、みかん畑で働く人を見かけると頑張れと心の中で声をかけました。おせっかいな言い方ですが、いわゆる「厭世観」がないのです。海の波も穏やか、浮かぶ島々も、海で生きる人々を包むゆりかごに見えます。いだきしん先生、高麗さん、ありがとうございます。