大海に注がれるマーブリングの愛
京都コンサートに参加するはずの友人のお母さんが、チケットを買ってくださっていたのですがコンサート前に急死され、その方にお供えのお線香を買いコンサート会場に向かいました。6月23日から新しい世界になったというのに、私は闇の世界で仕事をしておりました。コンサート前にその仕事がぷっつり消えましたことも、これから向かうあり方の為、効果的な愛の作戦、と感じていますので、一見ショックでしたが、心の中では予感していたことです。一部で表れたのは、体を切断している光景でおそろしい状態でした。戦争の光景なのだと感じます。自己中心で生きるこの世界は自分の状態とおなじと感じ、ピアノの音をお聴きしておりました。自己中心でいきる人々がこの世界を創り出しているのだとわかったとき、内面の状態が変わっていったと感じます。
二部の高い音はこれこそ私の最も大好きな音であり、この世界でずっと生きていきたいと毎回感じるのです。ある瞬間今までの状態がまったく変わり言葉では表現できない内面の世界となります。これは宇宙の生まれる3段階前の世界なのかと感じます。
アンコールの一音一音のピアノの音は白くて明るい発光体に感じられ、魂の光はピアノの一音一音とともにありました。アリランの音にみえるのは水の流れです。水はうねりとなって水色のマーブリング模様となって大海に流れ出していく世界でした。自分のやることはこのアリランの演奏から教えていただきます。いくつもの意味のあるアリランの世界にこの度の演奏からは、わたしのやることは先祖の代表とし、今までできなかった先祖の悲しみが愛に代わる動きをしていくときと答えが生まれます。
ありがとうございます。