大切な生命を当たり前に大切に生きていける温もり
駅を降りると焙煎の香りがしました。私にとってはこれが山下駅の香りです。この香りの下に集うひと時は温もり溢れ、思わずただいま…と声に出しそうになりました。世界で唯一、先生が焙煎され高麗さんがドリップされる、至極の一杯がいただける場所。そこに集う皆の輝く笑顔、その温もりは、まるで高麗さんが高句麗を表される詩の「ただ一緒にいるだけで幸せ…」をそのまま体験しているみたいでした。この温もりよ幸せよ世界中に届け!と雨上がりの優しく輝く夕焼け空を見上げました。是非世界中からこのひと時の為に駆けつけて欲しいとも願っていました。
私の内では、昨日のコンサートにて先生が表された神秘の地、宮城に通じると感じる大切なひと時の経験となりました。古代北日本にて、生命の温もりに溢れ大切に生きる美しい人間の在り方を結工房でのコーヒー一杯からも学びます。本来の人間となり、大切な生命を当たり前に大切に生きていける温もり溢れる世となるように、働き生きて向かっていきます。先生、高麗様、貴重な日々をありがとうございます。