大切な時
盛岡での語る会、応用をありがとうございました!盛岡コンサートをおすすめする中で、いま東北では被災した地域を中心に、倒産率が震災直後を上回る勢いである事を知りました。ましてや国からの援助金の返済期日も後2年しかなく、そこにきて、新型コロナウィルスなどで社会も生活も閉鎖的になり、大変な状態を知るほどに、いだきの事、コンサートへの参加を強く必要と感じながらも、自分の中で何かが伝えきれていない、的を得ていない感がありました。昨日の先生のお話から、「寄り添う」お話をお聞きし、私は相手の方の大変さにハマっていた事がわかりました。
戦中に報道されなかった大震災があった事を知る機会がありました。終戦間際の時期であり軍需産業拠点であったことから隠されてしまったのでした。国は復興よりも、軍需工場の再建に全力を注ぎ、被災者は自力で復興して行ったのでした。その被災した方々の生きようとする力、戦前の日本人の逞しさ、精神力に心打たと同時に、今の自分を含めた日本の現状では、復興は出来ないかもしれないと感じてしまいました。
東北センターにて、先生のお話を沢山いただき、今こそ、何も無くなっても、もしも誰も助けてくれなくても、自分の力で先をつくっていける生きる力、生命の力を取り戻す時であると、中心が決まりました。
先生の結工房やいちごハウスのお話から、困難の先に高麗さんはすでに東北に希望の光を灯されていたのに…とこの希望の光の真意を、一番大切な精神を伝えきれておりませんでした。今更ながら散らかった頭と体を正していただきました。
今の時だからこそ、東北には、日本には、世界にはいだきが必要であると、よりハッキリ、スッキリ、0.5秒早く動く事を実践して、伝えて参ります。どんな時も一番大切な生きる力、一人ではない生命をお伝えしていきます。
尊い東北での時をいただき、ありがとうございます。