大切な日に
4月19日、美しい空と日差しに、大切なこの日を迎えましたことを受けとめています。
盛岡の地での「死について」、ビデオ講演会、応用コース、存在論を、まことにありがとうございました。
久しぶりに身を運ばせて頂き、美しい岩手山、水、瑞々しい樹々、爽やかな風に安堵し、ここに拠点の東北センターをつくって下さったこと、深く感謝湧きました。
向かう前は体中が痛く、動いているうちに気にならなくなりましたが、それでも参加させて頂いている間に、身体の奥から解け変わっていける貴重な時が有り難いばかりです。
「死について」は、魂、臓器、神のことをお聞きし、先生からよりお聞きできないことに驚きながらも、よくわかっていきたいと感じます。全身がちゃんとはたらいて一瞬に死を迎えることは全く無いということは、仕事させて頂く中でも経験することですが、全身を取り戻す、先生、高麗さんのおはたらきがどれほどのことか、あらためて目が覚めます。「一体化」のお話はいのちの奥から涙せずにはおれません。決心ではなく「決意」というお言葉が心にあります。
「存在論」では、自分が生きてる意味、この世に存在してる意味をほんとうに考えているのか、と問うてくださり、もちろん考えてきているつもりではあっても、やりきれていない、まだ何もやってないとさえ感じる、ありのままの自分から認め、始めなくてはと考えています。先生の奥様のお父様との一緒に乗り超えてこられた奇跡、けじめをつけること、心にしみました。ある一瞬に、先生のおはたらきにより奥深くから変わり、涙こみ上げました。そして最後のほうで、生きてることちゃんとするために身体の状態良くすることを質問者の方に答えてたくさん教えて下さり、たいへん有難いばかりです。自分自身もよく見直し工夫して、実践していきます。
高麗さんの盛岡での特別な講演会、そして昨夜のビデオ講演会をお聞きし、晴美様の存在、先生、高麗さんがずっと歩み続けてこられたこと、受けとめました。出会えたひとりとして、ここに生きてる意味をこれから実現していきます。
本日、ウクライナ人と結婚された石巻のご夫婦を知りコンサートにお誘いしていましたが、他国に避難されたご主人のご家族が仙台に到着されたばかりとのことで、日本人の奥様だけが参加されることになり、ご無事に参加されますよう願っています。
本日、どうぞよろしくお願い申し上げます。
天田敬子