大きな転機
11月1日高句麗伝説に父と参加させていただき、貴重なお席に座らせていただくことができ、本当に心から御礼申し上げます。父は誤嚥性肺炎が治ったばかりですが、このままショートステイに預けたら歩けなくなると感じ、急遽4日前に一緒に参加することを決めました。その翌日、1年ぶりくらいに「おはよう」という父の声を聞き、その後父は背が伸びたと感じるほど腰がしっかりしてきました。それでもこのコロナ禍の中鹿児島から高齢の父を連れて行くことは普通にはあり得ないことで、私には覚悟を決めることが必要で、全てに備えての旅でした。たくさんの助けがあり、先祖代表で来させていただいたと感謝よりありません。
自分は来るだけで疲れ果て、吹き飛ばされそうになってしまった自分勝手な状態もわかり、これからを考えます。また咳が出て父がご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
自分の半端な状態は、高句麗伝説直後に娘がご無礼な書き込みをしましたことにも顕れ、本当に申し訳ございません。親として、子として、人間として、深く考えます。ただ父にとって最近の妹の死がどれほどこたえているか考えると、これが最後であってもと父を連れて来れまして、心からありがとうございます。今後の生き方を考え変え何をするか、大きな決断の時と考えます。言葉では表現もできないほど尊いかけがえのない高句麗伝説を心からありがとうございます。
東京から京都までの父との新幹線の旅は楽しく、この度の高句麗伝説がどれほどのことであったかと御礼を申し上げるだけではすまされないと感じております。本日は京都コンサートホールにも参加させていただけますことを心から御礼申し上げます。本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。