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大きな節目


私には人と同じにできないことが、沢山あります。障害のせい、言い訳に使いたくないのであまり表現をしてきませんでしたが、(数多くの失敗にそんなことないという声も聞こえてきますが)階段一つ下りることも目が悪いから、怖いと思ったが最後本当にこわごわでしか降りることができません。ときには転倒しそうになることもあります。数知れずの階段降りることで自分の状態を知ることができます。右手指にも不全麻痺があり、感覚が鈍いのです。目も右手にも障害があっても認定調査は入力なども自分のペースで仕事がこなせるようになっていました。歩くことしかできないからどんな坂道でもゆっくりと歩いています。ケアの仕事もあるのですがそこも特殊な環境ではありますが関係ができてきて勘所も徐々にわかってきて支障を感じることは少なくなっています。ですが待てない、時間に追われるなどの悪いくせも多くお金を気づきのおおい日々ですお金をもらってしていますからむろん言い訳は通用しないのです。できる仕事は限られています。数えだしたらきりがないくらいネガティブの種は尽きません。はじめはもっと自由に使えるお金の事でした。このままでは先がないから全然ちがう世界のことをしたいと思いました。

派遣事務所には以前から登録はしていても条件に合うところはなかなかなくてそれが今の仕事を優先してもできる条件だったので応募したところ採用されたのです。遠方ですが導かれたように生まれ育った土地にちかいところでした。派遣されたのはコールセンターでの仕事でゆっくり入力していたのでは間に合いません。お客様と電話でやり取りしながら同時に入力しなければならないのです。特殊な商品知識も必要です。当然障害があることは言っていません。ですからテストをすると合格することができず、人の役に立ちたいといっても自分のできることに限界を感じています。これでおしまいかなと思っていたら研修をもう一度受ける機会を得ました。それでも今までのように緊張して体中に力だ入って、ということではなく、研修をしてくださる人、電話をかけてこられるお客様に少しでも役に立ちたいと、それしかありません。縁あってし始めた仕事に自分の限界をしりつつもどこかでそれを突破したいという気持ちがあります。早くやめて次に向かったほうがいいとは感じていても。能力に限りがないとはいえ当然ネガティブに捉われます。同じに研修を受けて若い人が把握していることの半分も把握できていないのですから。色々した努力も無駄のように思えても今まで介護の世界の事しか知らなかった私はどこか上から目線で見ていた。気づくことは山のようにあります。

風はいのちの中に沢山吹いています。空は美しく自分の小ささがいやになります。ネガティブに捉えたら歩くことすらしにくくなっていました。今いろんなことがあっても生きて仕事ができるというポジティブに切り替えると足取りが違ってきます。暑くても急な坂道を降りても。。いだきを第一に考えても当然自分の自由にできるお金がないと何もできません。できることだけしていたのでは先がなくなってしまいます。でも不自由から脱却する道は一つではありません。自分への挑戦という意味では新しい局面に来ていると感じています。

私にしかできないことを考える前に、人のこともじぶんのこともまず受け止め蔣来に繋げますように。ありがとうございます。

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