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大きな山を越え


盛岡のコンサートをありがとうございます。6月の20回ラストのコンサートとなりました最後の盛岡は、今日午前に大事な仕事があり、東京から通いで参ります。

三鷹の17日のコンサートの翌日くらいから1週間ほど体調を崩してしまい、免疫がおち、どうなってしまうのだろう…という状態でしたが、本音で生きることで元気になりました。「疎外」、その状態から脱出していくのは本音が手掛かりとなりました。緊急事態宣言で販路が閉ざされていた中でめぐってきた機会を得て、どんなに体調が悪い中でもコーヒーを販売してコンサートのご案内もさせて戴いたのですが、そうしていくうちに身体がとても元気なってきていたのです。大事なことは率先してするのが本来の優先順位で、未来に必要な道を創っていくこととあらためて関わる国の事、人の事、地球環境の事…と想い、原点に立ち戻りました。未来に道を描きます。

大津、京都の先生のお誕生日のコンサートを経て、数か月間、困難を極め動かなかった仕事が昨日の盛岡でのコンサートの後、ようやく動き、それも大きく動いていっています。今、 新しい視界が広がっています。乗り越えなかった大きな山、自分にとってはとても大きな山を越えることができたと感じるのですが、4月に幻のkogryo cafeで高麗さんが書いて下さった詩、そのままのことでした。歴史的なこと、女性性に関わる事、社会的な背景・状況の事…と限界となっていたものを‘大いなるはたらきともに’あり、共にいてくださり、乗り越えていけること。1人1人が先生のコンサートに参加していくことは、歴史を変え、限界を突破し、状況を創り、新しい歴史を創っていく、はかりしれないほど尊く、また代表でこの経験をし、世界の多くの人にも繋がっていることを今、わかります。

6月のコンサートの1回1回は、大変尊く、とても簡単には表せなくはあるのですが、プロセスで出会う人が変わってきて、より大きな視野、大きな世界で生きられる、確実に新しいあゆみが始まっています。

自分のやっていることの小ささを思い知ると同時に、もっとやれる、という自信とやっていこうという意志、未来がとても楽しみでなりません。面白いことができそうで、大きなことをしてきたい。そんなワクワク感に満ちています。本日は6月最後のコンサート、宜しくお願いします。

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