大きな変化
年頭から生き方を深く考える機会となっています。今日は全身が筋肉痛のように痛んでなりません。昨日の経験は、言葉に表すと、「うらみ」という言葉になる状態がそのまま現れ、解放されていく経験でした。恨みと言っても、何かを恨んでいるということではなく、あえて言えば、自分を恨んで生きてきた年月が長かったので、身についてしまったことと考えています。先生にお会いした時に、裏が身になるという状態をうらみというとお聞きした時には体でわかりました。いだき講座にて氷河時代に、人間が人間を食べてでも生き延びてきたことをお聞きしました。年齢が高い人から食べられていったとお聞きしました。その時に、食べられた方はあきらめ、食べた方が恨んだと教えていただき、深く合点がいきました。受講生に先生がどちらが恨み、どちらが諦めたかと問うておられました。その場におられた方全員は食べられた方が恨んだと答えておられましたが、私だけは食べた方が恨んだと答えました。あきらめという言葉は、物事が明らかになり芽が出る状態であるので本当に諦めたらはじまるとのお話には大変驚きながらも希望を感じました。人間が人間を食べてまで生きていくことに私は恨んでいましたので、先生に問われた時にはそう感じたのですが、子供の頃から私が感じることは人といつも違っていましたので、人前では表現しないことが身についていました。何故か、裏が身についていることは体の感覚ではぴったりな表現であるのです。故に全身の痛みを目を閉じ、調べるとうらみという言葉になるのでした。痛みながらもこれで裏が身についた状態から完全に解放され、裏となり生きる生き方から変われるのかもしれないと希望を感じています。いだきを始めて40年目となる今年は全てにおいてただ事ではないと感じています。先生のように人間とは何かの答えを見出した御方は人類史上初めてであります。その答えをいだき講座にて公開してくださっています。40年目となる今年は人類史が変わるほどのことが起こると考えています。その年を迎え、やっと私の内も裏で生きることが終わり、表に現る時を迎えたのかと考えています。最近ずっと雪の五女山の写真を見て詩を書いてきました。私ははじめて高句麗の地を訪ねたのは、誕生月の5月です。緑耀き爽やかな風が吹く美しい季節でした。次は、真夏でした。母を亡くして初七日も過ぎていませんでしたし、先祖の地であっても今は外国人でありますので、中国の法律では五女山に入ることは禁じられていましたので、大変辛い経験をし、泣く泣く出直すことを誓い、逃げるようにし帰国しました。8年の年月が経ち、世界遺産に登録されましたので、法律が変わり、秋の紅葉が最も美しい季節に五女山に行くことが叶いました。そして翌年再び、紅葉の秋に訪ね、12月、厳寒の中を高句麗古都、好太王様の地を訪ねました。幸いにも高句麗の四季を見ることが叶いました。あとは雪の頃だけ訪ねていませんでしたので、時を見、雪に覆われた五女山へ行ったのです。雪の五女山の写真が表に現る時、高句麗の真が現われ、歴史は変わり、世界は変わるとはその時から聞こえていたメッセージでありました。今年は雪の五女山の写真ばかりを掲載しています。いよいよ時はきたと感じています。東アジアで最大の統一国家を築いた国でありますが、そのままに伝えられることはない国です。五女山の詩を詠む時、歴史の影、悲しみという詩をよく書いてきました。今年は高句麗の真が現ると予感しています。今までも高句麗伝説にて先生が五女山のエネルギーそのまま、もしくは先生より感じることのできない誰も知らない高句麗の力を即興演奏してくださっています。真が現る時を創り続けてきてくださいました。言葉に表現し尽くせない感謝の気持ちは、これから世界の平和を実現できるように生き、働くことで表現していく気持ちでいます。
青森の地で、先生のお姿を見ますと、胸の内は打ち震え涙よりなくなります。この地球上で、宇宙の全ての空間においてどれだけ尊い生命であることかをそのまま感じ、涙よりなくなります。東日本大震災が起こり、東北の復興支援を人生賭けて取り組む本音が生まれ、盛岡に拠点を作った時、先生と青森に行き、十和田湖の辺りでこけしを買っていただきました。魂、存在を感じる存在感ある美しいこけしは東北の拠点の主とし、私の家に置かせていただいています。青森の地を歩く先生のお姿を見た時、涙迸り溢れると同時に、「ご恩返しせずに死んではならない」気持ちが生まれ、この気持ちが常に心の中にあります。この度は、宇宙においてかけがいのない先生の存在を世界中の人にお伝えせずに死んではいけないと生命の内から聞こえると共に、内から生まれました。青森で過ごした経験は、何が起こったかと考えます程、体が大きく変化しています。今は全身の痛みとなりあらわれていますが、今までの自分が現れ、解放されていくと感じる何かが自分の内に起こっています。大変な年を迎えています。いだきをはじめて40年という大きな節目のこの年は全てが大きく変わると感じています。真に人間とし生きてこそ、生きる意味がわかり、実現できると感じています。1月11日、12日に高句麗伝説がありますことはこれからの人生を生きる上で最大のチャンスと感じています。魂の存在も感じています。先生に出会った全ての方とこのチャンスを活かしていければと願います。ありがとうございます。