大きな出口

このたびは岩手県でのマスターズ国体の開催と重なり盛岡市内に宿がとれず海沿いの宮古に２泊して東北センターに通いました。ホテルは本当に海の間際で、自然の清らかさと同時に、防塁のごとくに張り巡らされた防波堤に只事でないことが起こった地であることをありありと感じました。東北センターの近くまでもどってくると先生が講座・コンサートをされる地のかろやかさ明るさを仲間と同時に感じ、震災当時のことはわからないのですが被災地の重みを感じる旅となりました。
苦しい時代の大きな大きな出口を実感しました東北センターの２日間を、先生、高麗さん、まことにありがとうございました。
ビデオ講演会のとき、先生は特別に焙煎したての「天生」コーヒーを淹れてくださいました。身が浄められ一瞬にして頭までもすっきりする体感です。「時代の変化に対応できるように」と先生からお聞きしました。この大変化の日々、日常に絶対必要と感じ購入させていただきました。
母は家にいるよりも先生にお会いすることが生きる道と、京都や迎賓館や東北の日程に参加するようになり、昨日はバテていましたが確実に体力がついてきています。「先生と高麗さんの存在は世界を超えてかけがえがない」と申しております。

仙台のコンサート会場ではピアノの調律が進んでいます。本日も心よりよろしくお願い申し上げます。堤康晴