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大いなる存在とひとつ


第一部「心」

人間の精神作用の意味や、その中心にあるものを指します。
体内の臓器の要のはたらきであり、臓器の総体としてのはたらきであり、
各臓器を通して外界からの様々なメッセージを受け、心となります。
以上のはたらきは普段は中々意識にはのぼらないのが
今生きている人のあり方でしょう。
何方にも心はあるのに、心がないような所業が世界中に広がり満ちています。
心は精神と同義に使われることがあり、
「精神なき民族は滅ぶ」という例えもあります。
早急に心を取り戻すということに
ご異存はございませんね。

 


第二部「一心」

仏教用語で、宇宙の事象の基本にある絶対的な真実、という意味です。
(ブリタニカ国際大百科事典より)
通常の意味は、二人以上の人が心をひとつにすること、あるいは、
ひとつの物事に集中した心です。
何事も心に限らず、ただ言葉に反応し、せいぜい記憶しているぐらいでは
何の実感もわかないでしょう。やがて記憶も消えます。
一心を体現して、始まりも終わりもない「存在」と一致します。
18世紀後半のイギリスに始まった産業革命をきっかけに
現在の資本主義体制は始まりました。
終わりが近づいているのかもしれませんが、次の体制が見えません。
心、一心に、次の体制を明確に意志し目指すことが肝要です。

今年最後の先生のコンサートでは新しい時代を創る新しい年に向かい、生きる姿勢も心身の状態も身につくように教えていただく経験となりました。素晴らしい経験をさせていただき、感動に包まれています。「心」「一心」というメッセージの内容も深く、何度も読ませていただきました。生きる上で最も大切な心、最後のメッセージ「心、一心に、次の体制を明確に意志し目指すことが肝要です」をそのまま体験させていただきました。迷いなく、憂いなく、ここで生き、これで行くと揺るがぬ姿勢が身につきました。3歳の頃より願い、祈り続けてきた平和な世界を実現していく心身を教えられ、体験できました。新しい年は必ず、平和な世界を作っていく強い意志が立ちました。

第一部からの経験を書かせていただきます。最近のコンサートは肝臓を感じるようにし聴かせていただくと、大いなる存在を感じ、先生の演奏は大いなる存在からのメッセージとわかることが大変うれしくありがたいです。世俗の次元ではなく、次元を超え、始まりも終わりもない世界に生きる生命を体感でき、人間とは何かをわかっていけるのです。私にとって最高にありがたく、最高の楽しい経験です。新しい時代を切り拓き生きる生き方の要をピアノの音から教えていただきました。生きる中心も要も決まります。大いなる存在と一つでなければ外れて行くことが見えもし、体をもってわかりました。

私には、大好きなCD「高句麗」のはじめの演奏と似ている演奏が始まり、生命は最高に躍動しました。間髪入れずに、ただただ一心に向かっていくこれ以上ない迫力を持って前進するリズム、スピードは魂震える程大好きです。この躍動感、これ以上ない感動をどのような言葉によって表現できるかは「高句麗」を聴く度に考えることですが今日も魂震えながら考えました。見える光景は、戦う瞬間瞬間です。馬に乗り、天とひとつに生き、それも完全に天と一体となり瞬間瞬間、判断、決断していくのです。「生命賭けた戦は勝つより生きる道なし」とは好太王様の地にて聞こえた大地からのメッセージです。まさに勝つよりない戦いの瞬間瞬間の連続を経験させていただきました。三鷹の地である故か私の生命の内に高句麗魂が宿っている為か、先生の演奏から、高句麗の歴史が見えるのでした。「麗花」の映像作品を思い起こす演奏に魂揺さぶられました。ロマンあふれる世界が広がりました。畏れ多い存在が現る予兆を感じていると、東明王様が現れたのです。今まで見たこともない東明王様でした。とても美しく、高貴な香りを感じました。お会いできるだけで幸せでした。これからは、完全に大いなる存在と一体となり、美しく生きることに徹していくことを教えられます。高句麗時代であれば天とひとつです。天の衣を纏い、天女のように美しい空間を自由に舞う光景が見えました。好太王様も現れ、東明王様と同じにお会いしたこともない御方でした。お会いできて幸せです。

数日前に愛麗花ちゃんから日本の歴史という漫画本を見せていただきました。「高句麗王」と書かれていました。第19代王、好太王と書かれていました。改めて高句麗の歴史を調べてみたくなり、ネットでの検索でしたが、少し読んでみました。高句麗は強く、決して敵国に服従することがなかったので、攻められ続けたこと、それでも勝ち続けてきたこと、最後はあっけなく滅んでしまったと読んだ時には全身が涙しているような体感で、実際に瞳が潤み、文字がぼやけて見れませんでした。以前より高句麗のことを聞くと、全身魂だらけと思わず表現してしまう私でした。全身が震え、泣く時も全身が涙しているような状態となるのです。高句麗の遺民の消息はわからないとの文字も、時間が止まったように心に残りました。様々に感じることがあり、考えることがありました。今日のコンサートでは高句麗の歴史を辿る経験をさせていただきました。そして一気に宇宙に飛翔したのです。最後は始まりも終わりもない時間のない世界であり、どこかという場もない世界であり、私には異次元の世界に居たのです。自由で心地良く、最高でした。「存在」と一致することはこのような経験なのでしょうかと考えました。これからの生き方です。ここを外して未来を作ることはできないとはっきりとわかりました。後頭部が痺れ始め、さまざまなズレがひとつに統合していくのです。普段のズレた在り方が自覚できます。そして統合し、完全一致しコンサートが終わりました。なんて素晴らしいのでしょう。感動し、内から生まれた気持ちは、これからは必ず平和な世界を作っていくという強い意志でした。やっと作っていける状態となりました。3歳の頃から祈り続けてきたことです。やっと実現できる生き方を身につけることができ、これからが希望です。大変ありがとうございます。

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マドリード展示会場より