夜の闇の中で

雨の中を移動し、盛岡に無事に到着しました。外へ出て夜の闇の中で心澄ますと、耳では聞こえない虫の音が聞こえます。かすかな声を辿ると、「世界中の人間は生命ひとつであることを取り戻せ。生命ひとつであることを分断するものは排除し、生命ひとつであることを取り戻せ。。」と繰り返し訴えるような取り戻せとのメッセージを受け止めました。目に見えないかすかな一筋の光の線が見え、全ての人間の生命はひとつでありつながっていることが見えます。瞬間、目を開けると、目の前の森は夜の闇の中で存在浮かび上がり光輝いています。かすかな光の線が一面の光の海に見えました。この地は高句麗の地と同じ緯度であることを伝えられると同時に私もそのことを感じ、北緯４０度の高句麗の地であった地に心馳せていました。大地はまもなくひっくり返ると見え、大地に埋もれ埋められた無数の魂は源の光と出会い、蘇り、動き始めたことを知らせてくれました。生きている人間よりも亡くなった人間は圧倒的に多いということを改めて受け止めました。無数の魂が動き出し、世界は変わるとのメッセージを真剣に受け止め、生命ある人間としやるべきことを行うことは当然のことと受け止めます。

目の前に迫る盛岡でのコンサートに皆で集中し向かう時と考えます。昨夜、盛岡コンサートをたくさんの方々にご参加いただきたく、何をするかを考え、紙に書き出していました。人間の生命がひとつであるつながりが見えました。皆で生命ひとつに世界を変えるコンサートに取り組んでいきたいと望みます。ありがとうございます。